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ロングライドや練習に適したロードバイク用タイヤのポイントとおすすめタイヤ

     ロードバイク, 自転車全般

ロードバイクのタイヤは種類も多く、ロングライドに適したものからヒルクライムレースに向いているものまで性質も様々です。
その中から自分の走りに合うタイヤを求めて、軽さを取るか耐久性をとるか、とあれこれ試して探すのも楽しみのひとつですね。

レースやここぞというイベントには吟味した決戦用タイヤを使うのも良いですが、日頃の練習ライドや週末のロングライドで酷使するには少々もったいない気もします。
そこでロングライドや練習用のタイヤを選ぶポイントとおすすめのタイヤをいくつか挙げてみました。
いつものライドに使えるタイヤをお探しの方の参考にいかがでしょう。

ロングライドや練習用のタイヤを選ぶポイント

耐久性

長距離走るロングライドでは耐久性は大きなポイントになります。
様々な路面をはしっても長持ちする耐久性の高いタイヤを選びたいところですね。
摩耗につよいタイヤがオススメです。

パンク・サイドカット耐性

パンクを頻繁にするようではロングライドでは使い物にならないですよね。
レースようにその一回で取り替えてもいいくらいの使い方であればパンク耐性には多少目をつぶっても重量やグリップ力などを重視しますが、ロングライドではなるべくパンクをせずに長距離走れるほうが使い勝手がいいです。
耐パンク用のベルトが入っていたり、サイドカット防止用にメッシュが入っているものもあります。

衝撃・振動吸収性

長距離走るうえで乗り心地にもかかわるところですね。
空気圧やフレームの剛性にも寄るところも大きいとは思いますが、タイヤも衝撃吸収性能が高いほうがいいですね。

価格

頻繁につかうとなれば値段は気になるところ。
耐久性やパンク耐性の高さと価格のバランスのいいタイヤを選びたいですね。

こういったポイントをクリアできるロングライド向けタイヤには下記のようなものがあります。
いろいろ試して自分のフレームや乗り方に合うものを見つけるのも自転車の楽しいところですね

グリップ力が高いうえに丈夫なMICHELIN (ミシュラン) PRO4 エンデュランス V2

110TPI のケーシングとビートブレーカーが使われていて、耐久性と耐パンク性能が高いタイヤです。
デュアルコンパウンドトレッドを採用していて、タイヤのセンターはカットや刺し傷に強く衝撃に対する耐性も高くなっています。
サイドはグリップ力が高く、濡れた路面でも高いグリップ力を保ちます。

とにかく耐久性が高いCONTINENTAL (コンチネンタル) GRAND PRIX 4000S2 → 新バージョン GRAND PRIX 5000

耐パンク性が高いベクトラン・ブレーカーが使われています。
とにかく耐久性が高く、6000km乗ってもまだ大丈夫とのレビューもありました。
またドライ、ウェット路面ともに高い走行安定性が売りでもあります。
僕が今乗っているロードバイクにはGRAND PRIX 4000S2の23cを使っていますがこのタイヤにしてからいまだにパンク知らずです。

こちらはバージョンアップ版の「Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 5000」が登場しています。

コスパ重視ならSchwalbe(シュワルベ)Durano Plus

SmartGuardベルトという耐パンクベルトを備えた軽いタイヤで、Schwalbeのタイヤの中で最も耐パンク性の高いタイヤです。
値段が他のメーカーよりも若干安いのもシュワルベのいいところですね。

まとめ

耐久性、耐パンク性で考えると「Continental – Grand Prix 4000S2」「Continental – Grand Prix 5000
値段で考えると「Schwalbe – Durano Plus
グリップ性能で考えると「MICHELIN PRO4 エンデュランス V2
といったところでしょうか。

個人的にはブランドイメージで選んでもいいかもなと思ったりもします。
Continentalの質実剛健なイメージとかMICHELINの伝統的な感じとか自分の好みに合うものを使うのも気分的に盛り上がりますね。

どれも少し重めのタイヤですが、その分頑丈で日々のトレーニング用であったりロングライドに適したタイヤだと思います。
レース用のタイヤとは違いますが、普段使いにどうでしょうか。

タイヤを選ぶ際にはチューブも合わせて選んでおくとよいですよ。
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