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うまくいかないギアの調整に。iPhoneアプリで調整をサポートしてくれる「OTTO Tuning System」

     ロードバイク, 自転車全般

©OTTO DesignWorks

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シフトの調整ってハマってしまうといつまでもうまくいかないときがあります。
とくにロードバイク始めたばかりだと、どこをいじると良いのかわからないものです。
ちゃんとしたメカニックのいるショップにお任せするのが一番ですが、自分でもある程度できるといいですよね。

そんなギアのシフト調整に使えそうなアイテム「OTTO Tuning System」はどうでしょう。
iPhoneのアプリと専用のアタッチメントを使って変速調整をサポートしてくれるアイテムです。

via:OTTO | Revolutionary Bicycle Derailleur Tuning System
OTTO | Revolutionary Bicycle Derailleur Tuning System

専用の器具をリアディレーラーに取り付けて使う

使い方ですがまずは専用の器具をリアディレーラーに装着します。
オレンジのパーツとブルーのパーツを指定場所に付けます。

©OTTO DesignWorks

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iPhoneアプリのカメラをかざすと調整幅を教えてくれる

iPhoneアプリはパーツの入っている箱のQRコードで登録することで使用可能になります。
自分のバイクのコンポーネントとギア数の選択をして、さらにフロントとリアのギアの歯数を指定します。
あとは器具を設置したリアディレーラー付近をiPhoneアプリに写すとマーカーを読み取ってアジャストボルトの調整具合を教えてくれます。
アジャストボルトを行ったり来たり微調整を繰り返す必要がないのはいいですね。

©OTTO DesignWorks

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詳しい使い方は動画でどうぞ。

10&11速、9速のスプロケットに対応

対応しているコンポーネントはSHIMANOとSRAMの9,10,11速とのこと。
カンパニョーロは未対応だそうです。

まとめ

普段ロードバイクに乗るときのちょっとした変速の不具合調整などでは使えるかもしれないですね。
iOSのアプリしかないことや、アジャスターボルト以外の調整も必要な場合はどうするかなど、いろいろとこれからな部分もありそうですがどうでしょうか。
フロントディレーラーの調整とかも慣れていないと手こずるので、是非そのあたりにも対応した商品に期待したいところです。

もちろんレースやイベントなど本格的に走る場合はきちんとショップにメンテナンスをお願いした方がよいとは思います。
ただ、自分でいじるのもまた自転車の楽しみですから手軽にメンテナンスできるためのアイテムがあるのならぜひ試してみたいですね。