歴代ツール・ド・フランスの参加選手が国別でわかるインフォグラフィックスに。選手名もわかるぞ。

ツール・ド・フランスは年々参加チームも増えて、参加する国もどんどん増えていますよね。チーム監督から選手数を減らさないと危ないという意見が出されるほどだとか。
そんなツール・ド・フランスの参加選手をナショナルジオグラフィックがインフォグラフィックにしています。
第１回から現在までのプロトンの選手を国別に分けたものになっています。

国旗で分けられた選手がゆらゆら動いているのでプロトンが走っているみたいでかわいいです。

via：102 Years of Tour de France Globalization
102 Years of Tour de France Globalization

1903年はやはりフランス選手多数

初開催の1903年はフランス選手72名、そのほかのヨーロッパ選手が11名となっています。
プロトンもまだまだ小規模です。
第1回目のレースは合計走行距離2428km・6ステージという1ステージ平均400kmも走るという過酷なレースだったようです。

優勝者マイヨ・ジョーヌはモリス・ガラン（Maurice Garin）の表示もありますね。

トレードチーム制になった1962年は

ナショナルチーム制から現在のようなトレードチームでの参加が認められた1962年はフランス選手50名、その他のヨーロッパ選手100名となっています。まだヨーロッパ外の選手はいなかった時代ですね。

この年のマイヨ・ジョーヌはジャック・アンクティル（Jacques Anquetil)です。５回もマイヨ・ジョーヌに輝いた名選手ですね。

2015年はあの日本人選手の名前が

記憶に新しい2015年はフランス選手31名、ヨーロッパ選手137名、それ以外の国の選手30名です。
ヨーロッパ選手が大半ですが、そのなかに日本人の別府選手の名前もあります。

カーソルを選手に合わせると選手名が表示されます。
全選手の名前が見られるのもいいですね。知らない選手がいっぱいでした。

まとめ

プロトンを上から見ているようなインフォグラフィックもなんだかかわいらしくていいですね。歴代のプロトンの増減を見たり、生まれた年の選手を探してみたりといろいろ楽しめそう。自転車レースファンにはたまらないコンテンツです。
ただPC版はすべての年の選手を見ることができますが、モバイル版はサマリーしか見られないところだけちょっと残念ですね。詳しく見たい場合はデスクトップのブラウザ推奨です。

以前紹介した選手カードゲーム「Cycling stars」に入っている選手と照らし合わせればさらにニヤニヤできそうです。

⇒ 往年のロードレーサーで戦うカードゲーム「Cycling stars」 | kogfum

選手名鑑的にこのサイトもずっと続いてくれるといいなぁ。