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ふたつ名・愛称を持つプロロード選手。自転車乗りにはふたつ名がよく似合う

     ロードバイク, 自転車全般

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プロのロードレーサーの中にはふたつ名・愛称・通称を持つ選手が多くいます。走りの特徴や性格など由来は様々ですがどれも特徴を捉えていて面白いですよね。サイクルロードレースや自転車ニュースなどでもたまに使われたりしていて気になります。

ということで、ふたつ名を持つ有名選手をまとめてみました。

アルベルト・コンタドール:ピストレロ

アルベルト・コンタドールといえば、ゴールや表彰台でのお決まりの「バキューン」ポーズ
これがきっかけでピストレロ(El Pistolero)という愛称で呼ばれています。
表彰台での紹介で「El Pistolero! Alberto Contador!」なんて司会者に紹介されていたりしますね。

ヴィンチェンツォ・ニバリ:海峡のサメ

イタリアメッシーナ出身のニーバリは「海峡のサメ」と呼ばれています。
メッシーナのサメとかバリエーションもあるみたいですね。

ファビアン・カンチェラーラ:スパルタクス

自転車選手離れした体格から「スパルタクス」と呼ばれるカンチェラーラ。
タイムトライアルでの圧倒的な走りから「異次元の走り」「宇宙人、電動モーター」なんて言われたことも。

ホアキン・ロドリゲス:プリート

169cmと小柄ながら切れのあるアタックで激坂の名手とも呼ばれるホアキン・ロドリゲス。
「プリート(purito)」とは小さな葉巻タバコのことです。葉巻のイラスト入りのサドルを使用しています。

マーク・カベンディッシュ:マン島超特急

マン島出身のカベンディッシュは圧倒的なスプリント力からマン島超特急 (Manx Express)とかマン島ミサイルと呼ばれます。
ほかにもキャノンボール (Cannonball) なんて呼ばれ方もするみたいですね。

アンドレ・グライペル:ゴリラ

ストレートすぎる愛称「ゴリラ」はアンドレ・グライペルです。筋肉質な肉体が由来ですね。
たしかにゴールスプリントでの存在感はゴリラといってもよいかも。自身のバイクにもゴリラのイラストを入れたりしていますね。

ペーター・サガン:怪童

やんちゃなことでおなじみペーター・サガンのふたつ名は「怪童」です。ほんとにやんちゃということばがよく似合います。
2015年のロード世界チャンピオンになったりと活躍もめざましいですね。

アレクサンダー・クリストフ:突貫小僧

ノルウェーの突貫小僧という呼ばれ方をするのはアレクサンダー・クリストフ。
他のスプリント選手にもひけを取らないふたつ名ですね。

ファウスト・コッピ:カンピオニッシモ

往年の名選手ファウスト・コッピは「カンピオニッシモ」と呼ばれています。チャンピオンの中のチャンピオンという意味だそうです。
ツール・ド・フランス2回総合優勝、ジロ・デ・イタリア5回総合優勝、ジロ・デ・ロンバルディア4連覇、世界選手権制覇など伝説の英雄です。

ローラン・フィニョン:教授

細い丸眼鏡に知的な風貌、バカロレア(国際的な大学入学資格)を持っていたことから「教授」と呼ばれています。
80年代〜90年代前半に活躍した選手です。83年、84年にはツール・ド・フランス2連覇という好成績を残しています。

エディ・メルクス:人食い

レースの強さ、勝利を目指した貪欲さから「人食い(the cannibal)」と呼ばれていました。
ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアをそれぞれ5回、ブエルタ・ア・エスパーニャを1回制覇するという偉業を成し遂げています。
ファウスト・コッピとならんでカンピオニッシモと呼ばれることもあるみたいです。

マルコ・パンターニ:海賊/走る哲学者

求道者的な走りから「走る哲学者」と呼ばれるパンターニ。トレードマークのバンダナとヒゲから海賊とも呼ばれています。
歴代最高のクライマーとまで呼び声高いパンターニは熱烈なファンも多いですね。

ジャック・アンクティル:メートルジャック

空気抵抗の少ないフォームでタイムトライアルを得意としたジャック・アンクティル。
ツール・ド・フランスを5回も制覇した名選手ですね。

マリオ・チッポリーニ:ライオンキング/スーパーマリオ

大型スプリンターでとにかく派手だったチッポリーニ。規定を無視してオリジナルジャージを着たり、筋肉柄スーツやゼブラ柄スーツでレースをしたりと破天荒な選手です。ライオンキングの異名も伊達じゃないですね。

ベルナール・イノー:穴熊

ツール・ド・フランス5勝や全グランツールで総合優勝など輝かしい経歴の持ち主ベルナール・イノー。愛称は穴熊です。
レースへの執念、プロトンの支配力など恐ろしい存在だったようです。レース中にストライキデモでコースをふさがれた際には躊躇なく隊列に突っ込み、殴りかかるといった逸話も残っていますね。

ちなみにアナグマは小さくて見た目はかわいいけど気性が荒いんだそうです。

フェデリコ・バーモンテス:トレドの鷹

伝説のクライマー、バーモンテス。「トレドの鷹(El Águila de Toledo)」のふたつ名で呼ばれます。
ロードレース史上屈指の山岳王とも言われています。
El Águilaということは鷲ではないかと思ったりもします。

まとめ

ロードレース業界で一般的に広まっているものからそうでない一部ファンによるものまで様々ありますので、いろいろ探してみるのも楽しいですね。

ここで挙げた以外にもいろいろありますね。鉄人とか会長とか。サイクルロードレースの解説でおなじみの栗村修さんのよるニックネームも秀逸なものが毎年どんどん出てきます。興味のある方はJsportsサイクルでのロードレース中継をご覧になってみるのもオススメです。
実在の選手ではないですが、自転車漫画「弱虫ペダル」でも様々なニックネームが登場します。そちらも探してみると面白いですよ。

それにしても、ロードレーサーにはふたつ名がよく似合います。日本人のプロ選手にもどんどんふたつ名を付けていただきたいです。