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ロードバイク用ヘルメットの主要ブランドまとめその1

     ロードバイク, 自転車全般

roadbike helmet

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車に欠かせないヘルメット。種類もブランドも多いのでどれにしようか迷ってしまいます。それぞれにオリジナルな工夫が成されていたり、中には奇抜なものもあって、どれも魅力的ですよね。

ということでロードバイク用ヘルメットの主要なブランドをまとめてみました。
国内で比較的目にすることの多いブランドをピックアップしましたので気になる方は店舗や通販でチェックしてみてはいかがでしょうか。

OGK KABUTO(オージーケーカブト)

OGK KABUTO

日本の大手ヘルメットブランドといえば「OGK KABUTO」です。
日本ブランドということもあって日本人の頭にフィットするサイズが多いです。

またエントリークラスからハイエンドまでの各種シリーズやMTBやアーバンタイプのラインナップもあるので目的に合わせたチョイスができるのも魅力ですね。KOOFU(KOOFU公式サイトというオリジナルブランドもまた注目です。
国内ブランドということもあって交換用パッドや調整バンドなどの替えパーツが手に入りやすいこともポイント高いです。

via:自転車用ヘルメット&ギア|Kabuto
自転車用ヘルメット&ギア|Kabuto

手ごろな価格と性能で人気の「OGK RECT」やハイエンドモデル「OGK IZANAGI」などがあります。

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA マットブラック M/L (頭囲 57cm~60cm)
OGK KABUTO(オージーケーカブト)

GIRO(ジロ)

giro

UCIワールドチームでも使われているGIRO。プロレース用にかぎらずタウンサイクルやコミューター用のシリーズもあります。
サイズは欧米人の頭向けで、横幅が狭いです。ただしアジアンフィットが用意されているシリーズもあるので、気になるモデルにアジアンフィットが出ているかチェックしておきたいところです。

via:Top Giro Bike Helmets & Road Bike Helmets – #1 in Bike Helmet Reviews
Men’s Bike Helmets | Giro

KASK(カスク)

kask

KASKはUCIワールドチームではチームスカイが使っています。形状も日本人でも違和感が少なくかぶれるブランドです。大手量販店でも取り扱いがあるので試着しやすいのもいいですね。
サイズ調整のクロージャーが後頭部をしっかりサポートしてくれるのも特徴です。

via:Kask
Kask

購入しやすい価格帯のモデル「KASK RAPIDO」やミドルクラスの「KASK MOJITO」、大きなベンチレーションが特徴的なハイエンドモデルの「KASK PROTONE」といったモデルがあります。

BELL(ベル)

bell helmet

ヘルメットブランドとして有名な「BELL」プロユースからキッズまで幅広いラインナップがあります。
また安全規格の検査もしっかりとしたブランドです。キッズ用ヘルメットはSG規格を通っているものもありますね。

via:EVENT
BELL/ベル サイクルヘルメット ~世界水準の自転車用ヘルメット -MTB・レース・キッズ

買いやすいエントリーモデルは「BELL EVENT」「TRAVERSE」、ハイエンドモデルにはシールドが取り付けられる「BELL STAR PRO SHIELD」などがあります。

UVEX(ウベックス)

uvex helmet

ウインタースポーツでも有名なUVEXです。サングラスも有名ですね。
比較的横幅が広めなため日本人の頭の形にも合いやすいです。
ストラップが簡単に外せるモノマテックという仕組みが特徴的です。

via:cycling helmets  |  uvex sports
cycling helmets  |  uvex sports

エントリーモデルは「UVEX i-vo」、ハイエンドモデルには「UVEX race 5」があります

uvex(ウベックス) i-vo race カーボンルックブラック 56-60cm 4104090617
ウベックス(Uvex)

LAZER(レイザー)

lazer helmet

サイズ調整が独特な「LAZER」です。
サイズ調整ダイヤルは後頭部ではなく頭頂部にあります。冬用グローブをしていても簡単に調整できるのがメリットですね。
心拍計内蔵タイプやサングラスがつけられるモデルなどの新しい試みも注目です。

via:Road | Lazersport.com
Road | Lazersport.com

エントリーモデルの「LAZER BLADE」、手頃で使いやすいミドルモデル「LAZER GENESIS」や、ハイエンドモデル「LAZER Z1」があります。

LAZER(レーザー) ヘルメット Bullet 2.0 AF アジアンフィットモデル R2LA863355X マットブラック M(55-59cm)
LAZER(レーザー)

SPECIALIZED(スペシャライズド)

SPECIALIZED helmet

バイクブランドSPECIALIZEDのヘルメットもチェックしたいところです。
特徴的なベンチレーションを採用しているモデルやエアロヘルメットも面白いですね。

via:Specialized Bicycle Components
Specialized Bicycle Components

手頃な価格帯の「SPECIALIZED PROPERO」やハイエンドモデル「S-WORKS PREVAIL」、こちらもハイエンドモデルでエアロヘルメットとして人気のある「S-WORKS EVADE」などがあります。

⇒ PROPEL – Specialized Bicycle Components

⇒ S-WORKS PREVAIL – Specialized Bicycle Components

MAVIC(マヴィック)

mavic helmet

ホイールで有名な「MAVIC」もヘルメットを作っています。
ホイールやウェアと合わせたモデル名のラインナップで展開されています。

via:Road helmets | Mavic
Road helmets | Mavic

エントリーモデルの「MAVIC AKSIUM HELMET」、ハイエンドモデルには「MAVIC COSMIC ULTIMATE HELMET」などがあります。

Catlike(カットライク)

Catlike

独特なデザインが人気の「Catlike」です。UCIワールドチームではモビスターが使っていることでも有名ですね。
そういえば漫画弱虫ペダルの小野田くんもCatlikeを使っていますね。

via:Catlike the leader in road bike helmets, find your helmets.
Catlike the leader in road bike helmets, find your helmets.

エントリーモデルの「Catlike KOMPACT’O」からハイエンドの「Catlike MIXINO」まで有機的なデザインが特徴的です。

まとめ

他にもヘルメットブランドはたくさんありますが、日本国内販売では取り扱い店が少ないのが現状です。展示会などでもヘルメットブランドの出展は少ないためなかなか試すことができないのは辛いところですね。
どうしても入荷されていないブランドの製品を使いたい場合は、買ってみた人のレビューを参考にするか根気強く取扱店舗を探すことになります。

自転車乗りにおなじみの海外通販「Wiggle」では国内で取り扱いの少ない製品でも日本語のレビューがかなり充実しているので、気になる方はのぞいてみてはいかがでしょうか。

Wiggle 日本 |ロードヘルメット Kask – Protone ロードヘルメット

最近では各ブランドともに独自の工夫や今年から続々登場しているMIPSテクノロジーを取り入れたヘルメットも増えてきています。
次のヘルメットをどれにしようか考えるのも楽しい時間ですね。ほんとどれにしよう。

ほかにもヘルメットブランドはあるのでまとめてみました。合わせてどうぞ。
まだまだあるロードバイク用のヘルメットブランドまとめその2。使用チームも併せて紹介。 | kogfum

これなら人と被らないかも?ロードバイクヘルメットブランドその3 | kogfum