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自転車のホイールを広告ディスプレイにする「kino-mo」が面白い

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kino-mo

©Kino-mo

ラッピングバスや爆音で街中を走る広告トレーラーなど自動車での広告は数多くありますが、自転車での広告はどうでしょう。
以前は大きなメッセンジャーバッグの背面とかフレームにプレートを付けるなどの広告がありましたが「kino-mo」ならホイールをディスプレイとして映像広告を使えます。自転車広告にもまだまだ可能性はあるようです。

via:kino-mo – Bikes
kino-mo – Bikes

回転するホイールに投影

「kino-mo」は回転するホイールに映像を投影する仕組みです。
ホイールに「kino-mo」を設置したら画像や動画をUSBやWi-Fiで転送して投影します。

あとは好きなルートで走るだけ。

kino-mo

©Kino-mo

自転車関連企業やイベントでのプロモーションに良さそうですね。
バイクショップのスタッフの通勤時につければお店の宣伝になるかも。

停車する自転車でも

ホイールに投影する仕組みなので当然ながらホイールは回転していないといけません。
となると停まっている自転車では使えないのかと思いきやそうでもないようです。

自転車をスタンドに置いたら、タイヤを回転させるパーツを取り付けて自動回転させて映像を投影します。

Kino-mo

©Kino-mo

これで停まっている自転車でも映像を写すことができます。
店舗などのディスプレイに使えそうですね。ホイールが回転しているので指とか挟まないようにしないとですが。

とにかく目立つ

映像を投影するということなので当然ながら夜はとにかく目立ちます。
「kino-mo」をつけた集団が夜の街中を走っていたら何事かと思いますね。

kino-mo

©Kino-mo

メッセンジャーなどの配達業務とあわせれば、広告塔としての収益も考えられるかもしれないですよ。

まとめ

「kino-mo」は自転車を使った広告の中ではかなり目立つ手法ですね。まさに走る広告塔です。
映像を映し出すので動きのある広告などもできそうですし、3D映像のようにみせることもできるようです。

いっそのこと100人くらいの集団で街中を走ってロードジャックしてほしいくらいです。まぁ邪魔でしょうけど。

それにしても自転車の使い方っていろいろあるものですね。

光らないまでもホイールカバーにオリジナルステッカーというのもかっこいいですよね。自転車のイメチェンにどうでしょうか。