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ロードバイクを買うときによくわからなかったこと。フレームのタイプ編

     ロードバイク, 自転車全般

roadbike frame

jp26jp / Pixabay

よし、ロードバイク買おう!となってフレームのことを調べはじめてみると、とにかくいろんな種類があって正直どれがいいのかさっぱり。材質やフレーム設計によって向き不向きがあるらしく、自分にとってどれが合うものなのか、かなり迷いました。

そんなわけで、僕がロードバイクを初めて買ったとき調べたあれこれをまとめておきます。
これからロードバイクを買おうと思っている方の参考になれば。

フレームの材質

フレームのタイプの前に、まずは材質のこと。
フレームに使われる材質は主に4つです。

  • カーボン
  • アルミ
  • クロモリ
  • チタン

カーボン

レース用バイクによく使われる素材で非常に軽い。ただ価格が高くなってしまいがち。
使われるカーボンの種類・ランクによって価格がかなり違う。
レース用の軽量フレームは金属製のフレームに比べて衝撃に弱い場合がある。派手めに転んだらフレーム割れたなんて話もたまに聞きます。

アルミ合金

手の届きやすい価格帯のロードバイクなどに多い。
金属製なのでカーボンに比べれば丈夫。レースで使えるようなハイエンドのものは軽量化のために非常に薄く作られていて弱いものもある。
クロモリにくらべれば軽い。

クロモリ

クロムモリブデン鋼の略。アルミより重くなるが振動吸収性が高いため乗り心地がよいものが多い。
鋼なので雨には弱く、屋外や濡れたままにしておくと錆びてしまう。
溶接などで修理可能な素材なため長く使いたい人にもおすすめ。

チタン

軽量で振動吸収性も高く耐久性も抜群だが原価や製造コストが高いので総じて高価。
ラインナップが少ない。

素材まとめ

種類 価格 振動吸収性 耐久性 主な用途
カーボン レース
アルミ 全般的
クロモリ クラシック
チタン × レース

どの素材だから良いというものでもなく、それぞれ向き不向きがあります。
また耐久性が低いといっても、プロチームに提供しているような大きなメーカーのものは安全性は十分に設計されているので、普通に乗っていて壊れるということはほぼありません。
(某低価格ブランドものは乗っていたらフレーム割れたなんて事故もありましたけど。。。)

これらの材質とフレームのタイプで選んでいくことになります。

フレームのタイプ

そして問題のフレームのタイプ。
これが結構ややこしくてショップの店員さんに聞いて教えてもらっても、で、結局どれにしたらいいの?ってなりました。
ジオメトリとよばれる自転車の各部位の寸法の違いや材質、形状からくる乗り心地の違いなどがあるので自分がしたい乗り方に合わせて選ぶと良いようです。

フレームのタイプは大きく分けてこのようになっています。

  • 軽量
  • エアロ
  • エンデュランス・コンフォート
  • タイムトライアル・トライアスロン
  • シクロクロス
  • ツーリング・バイクパッキング(旅用)

軽量

ヒルクライムレースなどに用いられることが多い。
軽い分耐久性は低め。700gを切るような恐るべき軽さを誇るものもある。
素材はハイエンドモデルはカーボン。アルミのものもある。

主なモデルにはTREK:ÉMONDA、specialized:Tarmac、Giant:TCR 、Anchor:RIS9などがある。

Emonda_SLR_10

参考:TREK:ÉMONDA

エアロ

スプリントなど最高速度を重視するレースに用いられることが多い。
スピードが出せるように剛性(フレームの堅さ)が高めのものやハンドルが低めにできるものが多い。
空気抵抗を減らすような断面形状をしているものが多い。
こちらも素材はカーボンが主流。

主なモデルにはTREK:MADONE、specialized:Venge、Giant:PROPEL 、canyon:Aeroadなどがある。

Madone_9_9_H2

参考:TREK:MADONE

エンデュランス・コンフォート

ロングライドなど長距離を走ることを主体としたフレームや石畳などを走るレースで使用されるレース向けのものもある。
レース志向ではないモデルはコンフォートロードバイクとよばれたりする。
快適に乗れるようフレームが柔らかめで衝撃吸収性が高かったり、無理の少ない乗車姿勢がとれるようにハンドルが高め設定のものが多い。
また太めのタイヤが使える場合が多い。
素材はハイエンドモデルではカーボンが多いが、アルミ、クロモリもある。

主なモデルにはTREK:DOMANE、specialized:Roubaix、Diverge、Giant:DEFY などがある。

Domane_6_9

参考:TREK:DOMANE

タイムトライアル・トライアスロン

エアロ形状でかつTTポジションという前傾の乗車姿勢で乗るためのフレーム。
DHバーとよばれるハンドルを使う。

主なモデルにはTREK:SPEED CONCEPT、specialized:Shiv TT、Giant:TRINITYなどがある。

Speed_Concept_9_9

参考:TREK:SPEED CONCEPT

シクロクロス

シクロクロスレースで使用するフレーム。ダートを走ることが前提のフレームのためロードレース用のフレームとは各所に違いがある。ディスクブレーキを付けられるものやワイヤーがトップチューブを通るものなどもある。タイヤは太いシクロクロス用のものを使う。
素材はアルミ、カーボンが主流でクロモリのものもある。

主なモデルにはTREK:BOONE、specialized:CruX、Giant:PROPEL 、Anchor:CX6 EQUIPEなどがある。

参考:TREK:BOONE

ツーリング・バイクパッキング(旅用)

ひと昔前はランドナーと呼ばれるクロモリフレームが主流だったが最近はアルミやカーボンのものもある。サドルバッグ、パニアバッグ、など荷物を多く運ぶためのバッグを取り付けられたり、どこでも走れるように太いタイヤや泥よけが付けられるようになっているものが多い。

主なモデルにはTREK:520、specialized:AWOL X POLER、Giant:GREAT JOURNEY などがある。

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参考:TREK 520 Disc

フレームを選ぶときのポイント

はじめてのロードバイクを選ぶとき、自分がどんな乗り方をするかなんてよくわからないほうが多いと思います。なので最初からハイエンドのフレームを買うよりはエントリークラスとよばれる買いやすい価格帯のものの中でロングライド向き、もしくはレースにも使えるといった汎用性の高いものを選ぶのがよいのではないでしょうか。
ショップの店員さんもはじめての人にはそういうモデルを勧めてくれます。

でもやっぱりカーボンが乗りたいという場合はエンデュランス系のエントリーモデルという選択肢がおすすめです。

はじめから目的が決まっている場合は、使用目的に特化したフレームを選びましょう。目的が世界一周なら間違いなくツーリング車がよいでしょうし。

まとめ

アルミフレームのエントリークラスで汎用性の高いモデルからはじめて、次は自分の乗り方に特化した一台を買い足すのがよさそうです。
しばらく乗ってると別のタイプのフレームもどんどん欲しくなっちゃうんですけどね。
あれも乗ってみたいこれも乗ってみたいと思う時間もそれもまた楽しいです。

気に入ったフレームをいくつか決めたら、次はサイズ選びですね。
ロードバイクを始めるときよくわからなかったフレームのサイズ選びのこと | kogfum