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ハンドルバーに隠せるGPSトラッカー「Sherlock GPS tracker」

     自転車の盗難防止

Sherlock GPS tracker

自転車シーズンで多くの人がロードバイクなどを楽しんでいるかと思いますが、忘れてはいけないのが自転車の盗難ですよね。
最近はGPSを使ったトラッキングデバイスなどもちらほら登場していて、打つ手が増えるのはありがたいことです。

GPSで持ち物の場所を把握するデバイスにもいろいろありますが、「Sherlock GPS tracker」はハンドルバーに内部に取り付けるGPSトラッカーです。
仰々しくならずに盗難対策ができそうで興味津々です。

via:Precise
Sherlock – The ultimate GPS anti-theft device for your bike

ハンドルバーに取り付ける

取り付け場所はハンドルバーの中です。通常のエンドキャップを外して「Sherlock GPS tracker」を取り付けます。
すっかり全部しまえるので見た目を損なわないのは良さそうですね。

Sherlock GPS tracker

ロードバイクなどのドロップハンドルであれば問題なく付けられそうです。
ストレートハンドルの場合はちょっと考えないといけないかもしれませんね。

Sherlock GPS tracker

アプリを使ってトラッキング

専用のアプリを使ってGPSトラッキングが可能。
GPSということで5メートル程度の誤差で居場所がわかります。しかもリアルタイムトラッキングなので移動していてもどちらに向かっているのかもわかっちゃいますね。

Sherlock GPS tracker

気になるバッテリーなどのスペックは

この手のデバイスで気になるのはバッテリーの持ちです。
「Sherlock GPS tracker」は一回の充電でおよそ1週間使えます。
充電はマイクロUSBなので使い勝手もよさそうです。

本体のサイズは長さ:132mm、幅:17.5mm、重さ:50g。
ハンドルバーに収まってしまうので見た目は何も変わらないのがいいですね。

そして大切なポイント、デバイスの通信にはSIMカードを使っているようなのでネット接続には費用がかかりそうです。
デバイスの使えるエリアも初めのうちはヨーロッパ、アメリカ、カナダということで、日本で使えるようになるかは未定です。
日本でも使えるといいのですが、通信キャリアとの兼ね合いもあるので難しいかもしれないですね。

まとめ

「Sherlock GPS tracker」は現在indiegogoにて資金調達中。気になる方はチェックしてみてください。
⇒ Sherlock: the GPS anti-theft device for bicycles | Indiegogo

「Sherlock GPS tracker」の場合は海外での利用に限られてしまいそうなので日本国内で使うなら携帯各社のGPS端末がいまのところは現実的でしょうかね。
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GPSとは少し違いますが、クラウドGPSのような仕組みを使ったトラッキングデバイスもこちらで紹介しています。
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盗難防止には、しっかりと施錠することと長時間目を離さないことは必須ですが、さらにGPSトラッカーも検討してみてもよいかもしれませんね。