自転車通勤で困る前に。携帯マルチツール「LEATHERMAN MAKO Ti」は15mmレンチ付き
とにかく軽くておすすめのマルチツールです
自転車通勤をするときはちょっとしたトラブルでも「遅刻」の二文字が頭をよぎります。遅刻だけですめばいいですが、事故にでも遭ったら大変です。
何かトラブルがあったとき、自転車屋さんが開いていれば持ち込んで直してもらえばいいのですが、通勤時間となると大抵は朝早めですからそうもいきません。
ロードバイクに乗る人であれば工具がある程度セットになった携帯ツールを持っていると思いますが、そうではない自転車の場合にはもっと小さくて軽いツールがあればいいなといつも思っていました。
できれば財布入れられるとかキーチェーンにつけられるくらいお手軽なものがいいですよね。
で、見つけたのがこの「LEATHERMAN MAKO Ti」でした。
実は自転車用に開発されたマルチツールなのです
自転車のパーツに合わせたツールということで材質・機能ともに充実しています。
素材はチタンで、軽くて丈夫。
使えるツールも十分に揃っています。
- 1/4” 六角ビットドライバー
- 8mm ボックスレンチ
- 9mm ボックスレンチ
- 10mm ボックスレンチ
- 15mm ボックスレンチ
- 16mm ボックスレンチ
- 14ゲージ・スポークレンチ
- 15ゲージ・スポークレンチ
- プラスドライバー
- トルクスドライバー#25
- 六角ドライバー 5mm
- 六角ドライバー 6mm
- 栓抜き
基本的なドライバー類もありつつ、トルクストライバーもあるのは嬉しいところです。
意外と持っていなくて困るのは15mm ボックスレンチ
自転車での通勤通学ではママチャリやシングルスピード、クロスバイクやピストといった車種が多いかと思います。その種の自転車はホイールを留めているナットが大抵15mmとなっています。ホイールを固定しているナットですから緩んでしまったら危ない部分です。
ロードバイクはクイックリリースといって手で締められるパーツがついているので、必然的にロードバイク向きの携帯ツールの多くには15mmのナット用の工具が付いていません。
なので、ロードバイク以外の自転車を乗るときは15mmレンチを余計に持たなくてはいけないのが困りどころでした。
15mmレンチの小さいものもあるにはあるのですがやはり別に持つのは煩わしいですよねぇ。
15mmレンチも含めてひとつにスマートにまとまっているというのは私にとってベストでした。
さらに困るのはスポークの緩み
スポークのバランス調整は慣れない人には難しいのでメンテナンスはお店でやってもらうほうが良い部分です。ただ、ぶつけたり転んだりしたときなどに極端に緩んでしまった場合は要注意です。スポークは緩みすぎてしまうとタイヤがゆがんで大変危険なので外れる前にしっかりとチェックしておきたいところです。
携帯ツールでスポークレンチが付いているものは少ないので、安心感が違いますね。
まとめ
「LEATHERMAN MAKO Ti」は軽くてかゆいところに手が届く、ロードバイク以外でも使えるちょうどいいツールです。
これで明日からの自転車通勤が安心です。