自転車にナビ表示やトラッカーが標準装備なスマートバイク「Vanhawks Valour」
最近ではスマホなどを使ったナビゲーションガジェットや、GPSトラッカーなどのようなIoTを活用した製品も増えてきていますね。
そんななかナビやトラッカーを組み込んだスマートバイクというものが登場しています。
「Vanhawks Valour」はスマホアプリと連動してナビやトラッカー機能を使えるスマートバイクです。ナビパーツなどを取り付けるのではなく、自転車本体に機能が組み込まれています。
via:Valour
Vanhawks
ナビはハンドルに表示される
「Vanhawks Valour」は表示用ディスプレイがハンドルに組み込まれています。
スマホアプリでルートを設定するとルートの右左折をハンドルに表示してくれます。ハンドル回りをすっきりさせておきたい人にはよいですね。
ハンドルを換えたいと思ったらちょっと困りそうですが、自転車をカスタムしないユーザーにとっては便利かもしれないですね。
いっそのことウインカーなども付いていたらさらによさそうです。
後方接近警報はハンドルに振動アラートで
サイクルコンピューターで有名なGARMINが後方接近用のデバイスを発売していますが、同じような機能を「Vanhawks Valour」も標準装備しているようです。
自転車の後方にセンサーがあって、車両などが3m以内に接近した場合にハンドルが振動して教えてくれます。
クラウドトラッキング「Mesh Network」で位置情報もわかる
「Vanhawks Valour」のスマホアプリには「Mesh Network」というクラウドトラッキング機能が用意されています。「Vanhawks Valour」の位置情報を取得できるサービスです。自転車の盗難に遭ったときには役に立つかもしれないですね。
他にもスマホアプリにはスピードや距離などを記録する「Ride Metrics」とルートを設定できる「Smart Routes」が用意されています。
そのほかのスペックも
自転車としてのスペックも高く、カーボンフレーム、ディスクブレーキ、ベルトドライブチェーン、といった具合に街中での通勤用などに十分なスペックとなっています。
見た目もスッキリしたデザインでなかなかよさそうですね。
まとめ
毎回同じようなルートを走る通勤通学にはルートナビはあまり必要なさそうですが、後方接近センサーは良いかもしれないですね。
いっそのこと前方後方のライトとウインカーもつけてバイクと同じような自転車というのも見てみたい気もします。
今後も「Vanhawks Valour」のように新しくて面白い機能をもった自転車が登場するのは楽しみです。