フレームにバッグが載せられるグッドデザインな自転車「coast cycles QUINN」

©coast cycles QUINN
レース仕様のロードバイクでは通勤通学やちょっとした街乗りでは扱いづらい場面も多いです。とくに通勤でバッグを持っていくとなるとカゴ無しでは乗せる場所に困ります。メッセンジャーバッグやバックパックが使える職種であれば背負ってしまえば問題ないですが、ブリーフケースのようないわゆるビジネス鞄だとそうも行かないですよね。
「coast cycles QUINN」はフレームにバッグを載せることができるちょっと変わったデザインの自転車です。
ミニベロサイズでグッドデザインなルックスに興味津々です。
via:Quinn | Coast Cycles
Quinn | Coast Cycles
ポイントはなんといっても荷物を載せられるフレーム
「coast cycles QUINN」の最大のポイントはなんといってもフレームですね。
トップチューブが2本に分かれていてその間にものを入れることができます。

©coast cycles QUINN
ビジネス鞄くらいの厚みであれば問題なく乗せられるみたいですね。
ママチャリなどでもカゴが大きくないとビジネスバッグが斜めにしか入らないことがありますがこれなら見た目もスマート。
前カゴも付ければさらに積載量もアップできて使い勝手がよさそうです。
面白いデザインだなぁと思っていたら、それもそのはず、ドイツのiF design awardやRed dot design awardなどでの受賞もしているグッドデザインな自転車でした。

©coast cycles QUINN
20インチタイヤにディスクブレーキで小回りもばっちり
「coast cycles QUINN」は20インチ、3インチ幅と太めのタイヤを標準装備。
ブレーキはTektro cable ディスクブレーキとのこと。
街乗り自転車としては小回りがきいて乗りやすそうです。

©coast cycles QUINN
シンプルなフレームなのでいろいろとカスタムしても面白いでしょうね。
ベルトドライブでズボンの裾が汚れにくい
チェーンはベルトドライブです。ベルトドライブならスーツなどで載るときでもオイル汚れが気にならないですね。
また、コンポーネントはオプションでいろいろ選べるようです。
オプション項目にはShimano Alfine 11-speedも入っています。

©coast cycles QUINN
まとめ
荷物をどう運ぶかは自転車の悩みどころの一つですが、通勤通学などのコミューター用バイクとしてなら「coast cycles QUINN」のようなフレームを活用するというアイデアも面白いです。
リアキャリアやフロントキャリアを組みあわせてもっと便利で面白いカスタムもできそうなところも興味津々です。
「coast cycles QUINN」と同じようにフレームに荷物が積める自転車ではこんなのもありますね。
日本のママチャリも便利ですが、もっともっといろんなタイプの街乗り自転車が増えるとおもしろそうですね。