ヘルメット用や予備のライトに最適な小さなクリップ型テールライト「EZ1 TAIL LIGHT」
ロードバイクに限らずですが、自転車のライトは安全のためにも欠かせないですよね。
ママチャリでは前照灯と反射板のセットが多いですが、反射板よりも後尾灯・テールライトのほうが後方へのアピールも強く安全性も高まります。
最近では自転車ブランドTrekが安全性のためにデイライトを推奨しているように、日中でもライトをつけたほうがよいそうです。
となると連続点灯時間が長くて軽くて小さいというちょうど良いものが欲しいところです。
「EZ1 TAIL LIGHT」は予備のライトとして、またデイライトやヘルメットの後部ライトとして最適な小さなテールライトです。
手軽に使えるサイズでクリップタイプ、長い点灯時間がポイントです。
via:CROPS 製品情報 > CROPS LIGHT > BATTERY FLASH LIGHT : EZ1
CROPS 製品情報 > CROPS LIGHT > BATTERY FLASH LIGHT : EZ1
小さくて軽いので持ち運びが便利
自転車に付けっぱなしにするメインのライトであればある程度の大きさでも問題ないですが、バッグに付けたりヘルメットに付けるには小さい方が便利。
「EZ1 Tail light」は本体部分が34×32×19mmと小さいライトです。
本体裏側はクリップ形状になっていてジャージのバックポケットやサドルのライトホルダーに付けやすいです。
フレームやヘルメットに付ける際には付属のバンドを使います。
光量は125カンデラと低めですが、使い方としてサブで活用するのであれば十分。
点灯1パターン、点滅2パターンで使えます。
連続点灯時間はなんと200時間以上
連続点灯時間は点灯で200時間、点滅なら300〜360時間とのこと。
実際に使ってみたらもう少し短いとは思いますが、かなりの点灯時間の長さが期待できます。
ライトの充電や電池の入れ替えは意外とめんどくさいのでついつい忘れていざというとき電池切れなんてこともよくあります。
サブで使うライトとしてはこれだけ長持ちなら電池交換も少なくてすみそうですね。
リチウム乾電池1個もポイント
使用する電池はリチウム乾電池1個。自転車の周辺機器などでもおなじみのCR2032の電池です。
連続点灯時間を考えるとボタン電池1個というのは凄いですね。
電池は赤い面をこじ開ける感じで本体を開いて交換します。
ただ、製品の構造はちょっと気になります。
これ中身の基板部分が本体に接着されているわけではないんですね。中身の基板ごと取り外して基板の裏側の電池を入れ替えます。
連続点灯時間を考えるとそう頻繁に電池の入れ替えはないとは思いますが、雨のブルベで夜に交換とかなったら本体ごと無くしそうな予感も。
安いライトなのでその辺はわりきって使う感じですかね。
ボタンが本体全体で使いやすい
ここは良いポイントですね。
小さなオンオフのスイッチがあるのではなく、赤い面全体がスイッチ。押し込むとスイッチオンです。
自転車に乗りながらスイッチを入れるにはとても便利です。
点灯の順番は「点滅1→点滅2→点灯」です。
ジャージのバックポケットに付けておいても押しやすいのはホント便利。
生活防水
「EZ1 TAIL LIGHT」は生活防水とのこと。
赤い蓋部分と本体の間に段差があって水が浸入しづらい構造。とはいえ、パッキンがあるわけでもないので気持ち防水かなくらいだと思います。
大雨や長時間雨の中走れるほどではなさそうです。
まとめ
値段とサイズと連続点灯時間を考えると、サブライトとしてはかなりコストパフォーマンスの高いアイテムではないでしょうか。
ジャージのバックポケットに付けてもいいし、サドルバッグに付けておいても良いでしょうし、もちろんヘルメットの後ろに付けっぱなしにしておいても良さそうです。
個人的には普段の街乗り自転車のときはサコッシュバッグに付けっぱなしで、ロードバイクで夜間走るときにはジャージのバックポケットの右後ろに付けています。
サブのライトで小さくて長持ちするものを探している方にぴったりの「EZ1 TAIL LIGHT」
とにかく安いのでバッグに一つ予備ライトを入れておくのも良いかもしれませんね。
ちなみに、amazonでの取り扱いはANTAREXブランドになっていますがANTAREXは自転車用鍵で有名なCropsのライトのブランド名です。
商品パッケージはCropsのサソリロゴがちゃんと入っていますよ。
amazonではANTAREXブランドになっているのでちょっとわかりにくいですね。