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ブルベやロングライドでのバッテリー問題に走りながら充電給電できる「Siva Cycle The Atom USB Charger」は使えるか

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©Siva Cycle

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ブルベやロングライド、バイクパッキングなどの長距離ライドの際にバッテリーを携行する方も多いと思います。
スマホやライト、サイコン用に持っておくと便利なアイテムですよね。
多くの場合は市販のモバイルバッテリーをお使いかと思います。

ただバッテリーをツールバッグやサドルバッグに入れるとなると案外かさばってしまうんですよね。
僕はAnkerの5200mAhのモバイルバッテリーを使っているのですがサドルバッグがぱんぱんになっています。
それに使い切ってしまうと充電できないといった問題もありますよね。

そこで、走りながら充電・給電できる「Siva Cycle The Atom USB Charger」はどうでしょう。

取り付けは簡単。後輪に装着するだけ

ダイナモハブだとホイールを新調しなくてはいけないですが、「Siva Cycle The Atom」であれば後輪を外してセットするだけで使えます。
動画で取り付け方が紹介されています。思っていたよりも簡単に装着できそうです。

固定ギアでもギア有りでもディスクブレーキ以外であれば装着可能とのことです。

取り外し可能なバッテリーは1650mAh

バッテリー本体は取り外しも可能です。
モバイルバッテリーのように使えるのは魅力的ですね。

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バッテリー自体の容量は1650mAhと少々小さめ。
でも走っているときはペダリングしているかぎり充電給電できるので予備バッテリーくらいと思えばよさそうですね。

給電は5V・800MAとのことですので、一般的なスマホなどは十分に充電可能です。

気になるペダリングへの負荷は

ペダリング時に充電するということはペダルに負荷がかかるわけですよね。
その気になる負荷は空気圧90psiのタイヤが70psiになったくらいということです。
0.3%ほどぺダリングに負荷が加わるくらいらしいので通常のライドであれば気にならないくらいですね。

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まとめ

今までバッテリーを携行する選択肢としてはモバイルバッテリーかダイナモハブがメインとだったと思いますが、「Siva Cycle The Atom USB Charger」のようなペダリングで充電するタイプのバッテリーというものなかなか面白そうです。
自転車で何泊もする場合などのバッテリー切れ問題も自分で発電できるので安心かも。

フル装備のバイクパッキングでこれを付けていたら怖いものなし。かもしれませんね。

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via:The Atom – Siva Cycle
The Atom – Siva Cycle

ちなみに、150km程度のロングライドであればAnkerのバッテリーも大活躍ですよ。
安くて容量も大きいのでオススメです。