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寒い思いをする前に早めに用意しておきたい冬のロングライドに必要なウェア小物

laurenhudgins / Pixabay

朝晩が肌寒くなると、ロードバイクも冬支度を考えはじめたい季節です。
秋口までは「ちょっと肌寒いかも」で済んでいたものがあっという間に走るのを躊躇するくらい寒くなります。
とくに週末ライドがメインの人にとっては、毎日自転車に乗っているわけではない分、気づいたら凄く寒いなんてことになりがちです。

秋冬の支度としてジャージやタイツなどの上下ウェアは早めに買うことが多いかも知れないですが、ウェア小物も防寒効果が高いものをしっかり選びたいですね。
そこで寒い思いをするまえに選んでおきたいウェア小物をいくつかあげてみました。

冬用グローブ

秋まではショートフィンガーグローブでも大丈夫なことが多いですが、冬になるとやはり風が冷たく指がちぎれそうになります。
フルフィンガーのグローブが必須になってきますね。
日中が暖かい日であれば、薄手の防風グローブでもOKな場合もありますが、冬に向けて厚手の自転車用グローブがあると快適です。

それから、手汗が多い人には透湿性の高いグローブがオススメです。
冬用グローブはインナーがフリースのものが多いですが、透湿性が低いとグローブ内で汗冷えして逆効果です。
もしくは薄手のインナーグローブを使うという方法もあります。
インナーグローブの素材はメリノウールなら汗冷えしにくいですし、ファイントラックのような一度外に出した湿気を中に戻さないタイプのインナーグローブもオススメです。

finetrackのインナーグローブのレビューはこちらです。合わせてどうぞ。
冬のロードバイクの指先冷えを防ぐ「finetrack パワーメッシュインナーグローブ」レビュー | kogfum

ネックウォーマー

首を暖めると体感温度がかなり違ってきます。
冬用ジャージ・ジャケットのジッパーを一番上までしめてもあご下から首回りは寒いですから、ここはネックウォーマーの出番です。
長めのネックウォーマーならフェイスガードも兼ねられるのでおすすめです。ネックゲーターという名前で出ている場合もありますね。
円柱状の長いものであれば、かぶり方次第で頭にも使えるので一枚持っておくと便利です。

メリノウールのものが汗とか息の湿気が溜まっても冷えてこないので個人的には好みです。
防風素材になっているものもあるので試してみたいですね。

シューズカバー

シューズカバーはとても大切です。とくに足先の冷えに弱い方には死活問題です。
足先がすーすーしてきたなと思ったら早めに導入したいアイテムです。

シューズカバーにもいろいろなタイプがありますね。
つま先だけのものなら初冬くらいまで使えますし、防風防水素材で裏地にフリースが付いていれば真冬まで使えます。
中に履くソックスとの組合せにも寄りますので、冬用ソックスと合わせて選ぶのも肝心です。

真冬でも走りたいけど寒いのは苦手なら中綿入りなど防寒のしっかりしたものがいいですね。

ビーニーまたはウィンターキャップ

ロードバイク用のヘルメットは風通しが良いので冬は寒いですよね。頭の防寒も忘れないようにしたいところです。

とくに気をつけたいのは「耳」ですね。
ビーニー(ニットキャップ)の薄手のものや、サイクルキャップに耳を覆う部分があるウィンターキャップがいいですね。
つばのあるサイクルキャップに耳当てのついているベルギースタイルのものもあります。

ジャストサイズのヘルメットをかぶっている場合はキツくてかぶれないかもしれないので、薄手のものが良いかと思います。
どうしても無理そうならヘアバンドに耳当て部分がついているイヤーウォーマーも良いかもしれないですよ。

腹巻き

サイクルジャージ・ジャケットは基本的に丈が短くできているのでいくら着込んでも下腹部がビブタイツやロングパンツだけということになります。
厳冬期用のビブタイツやパンツなら防風で裏起毛もありますが、それでも腰回りって案外冷えます。
腹巻きは薄手のものから厚手のものまであるので一枚くらい持っていると真冬まで使えて便利です。
厳冬期用の腹巻きにはカイロをいれておくポケットつきなんてものもあるのでお腹が冷えやすい人にはもってこいですね。

まとめ

走っているうちに暑くなることを考慮しながら選ばないといけないので、晩秋から初冬くらいはウェア小物のチョイスは難しいところではあります。
迷ったらすこし寒い位を選ぶほうが良いみたいですが、寒がりな人やのんびりライドを楽しみたい場合はしっかり防寒したほうが快適です。
ジャージなどのウェアと合わせて今年の冬支度も楽しみたいですね。

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