浴衣や着物でも乗れる「KOTO-LX」は京都発の着物フレンドリーな自転車
梅雨が明ければ、夏祭りや花火大会の季節がやってきます。
浴衣や着物の出番ですが自転車にどうやってのるか困りますよね。そもそも自転車乗るようになっていないので当たり前なのですが。。。
それでも自転車で移動したいという方には「KOTO-LX」はどうでしょう。
- 京都発!着物自転車 KOTO LX-20
超低床式フレームで乗りやすい
自転車は乗るためにがフレームをまたぎますが、着物の場合はそこが問題ですよね。
「KOTO-LX」はフレームが低床になっているので足を大きく開かなくてもまたげます。
一番低いフレームがボトムブラケット(ペダル軸の中心)よりも低くなっています。
最近のママチャリは低床フレームのものが多くありますが、ボトムブラケットより低いものは少ないですね。
低床フレームになっているのでフレーム強度が低くなるのではと心配でしたが、補強がしてあるようです。
スーパーロープロファイル
着物で乗り降りする為、超低床式フレームを新設計しました。ロングクロスフレーム
フレーム強度確保及びデザインとの融合をはかりメインフレームにサブフレームを取り付けX型としました。
シート角が立っているので直立に近い
細かいところですがシートパイプアングルが立っているのでペダルとシートの距離が短いのも特徴的です。
いわゆる前乗りになるので立っている姿勢に近くなる感じでしょうか。
シートパイプアングル
着物の裾割れを少なくする為、立ち位置に近くなるように設計し膝の動きを少なくしました。
膝が大きく前に出ないと着物がはだけづらいということでしょうね。
まとめ
着物で自転車に乗るなんてはしたないという考えもわかりますが、綺麗に乗れる自転車があるならそれはそれでいいのかもしれません。
「KOTO-LX」のような着物視点の自転車もいいですが、着物の下にレーパンを履いて、がっつりロードバイクに乗っている姿も飛脚のようないなせな出で立ちでいいですね。
案外、着物と自転車は相性がよいのかもしれませんね。