ロードバイク用の折りたたみ式携帯工具は組み替えて自分好みにすると便利
ロードバイクにかぎらずスポーツ自転車に乗る方にはおなじみの折りたたみ式携帯工具。
セットになっているツールの数や形、重さと様々なタイプがありますよね。
いろいろありすぎてロードバイク用品の中でもハマるアイテムといってもいいかもしれませんね。
使っていると自分の自転車によって、ここが使いづらいとか、あのツールがあったらとかでちょうどいいのってなかなかないんですよね。
ちょうどいいのがないならば組み替えすればいいじゃない。
ということで、手持ちの携帯ツールを組み替えてみることにしました。
素材1:安くて頑丈な「TOPEAK ツール X 」
ロードバイクをはじめた頃にとくになにも考えずに買ったのが「TOPEAK ツール X 」でした。
安いし頑丈だし、重さを除けば特に不満のないツールです。ちょっと重くてデカイんですよねぇ。
素材2:軽い「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」
こちらは軽い物を使ってみようということで買った「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」です。
ツールとタイヤレバーまで入っているのに軽量ということで試してみました。
軽くて小さくてかなりいいですね、これ。
軽くてスマートなので気に入っていた「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」なのですが、ツールの長さが短かったのは不便でした。
ハンドルをステムに固定するネジとか、ディレーラー周りをいじるときにツールが短いと回すのが大変なんです。
それに自分のロードバイクにはT25レンチがいらないことと、タイヤレバーはもっとしっかりした物の方が良かったということもあってなんともどっちつかずなことに。
必要なツールを組み替える
「TOPEAK ツール X」と「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」はどちらも本体を分解できてツールを外せるタイプだったので必要なパーツを組み替えてみました。
僕の場合、長さが欲しかったのは5mmアーレンキーとプラスドライバーです。
そこで、そのふたつのツールを「TOPEAK ツール X」から「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」に交換します。
そしてツールの幅が両サイドで合うようにそのほかのツールもいれかえてみました。
その際「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」のタイヤレバーは使わないので外します。
こんな感じで「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」に長い5mm(8mmアタッチメント付き)、3mm、プラスドライバーを組み込みました。
厚みに関しては今回はぴったりの組合せになったのでとくにスペーサーなどは追加しなくても大丈夫でした。
うまくいかないときはワッシャーとかスペーサーをかませてあげると良さそうです。
「TOPEAK ツール X」のツールの長さは「TOPEAK ツール Mini 9 Pro」の本体からはみ出ないのでジャストフィットです。
と、こんな具合に収まりもよく、両方のいいとこ取りのツールセットに組み替えできました。
いい感じです。
まとめ
はじめから自分に合うちょうどいいツールを手に入れられればそれがベストですが、あれこれ試してみたいとか、すでに手元に携帯ツールがいっぱいあるという方は組み替えで自分好みのセットを作ってみるのはいかがでしょう。
もちろん本体からばらせるタイプでないと組み替えできないのでそこは注意が必要です。
自転車いじりが好きな方にとっては、ツールのカスタムも結構面白いかもしれませんよ。
サドルバッグに入れているいつもの持ち物リストとあわせてどうぞ。
⇒ ロングライドの持ち物リスト。おすすめの持っていくべきものあれこれ。 | kogfum