ロードバイクのソロライドをもっと楽しむちょっとした方法
ロードバイクが好きで一人でもどんどん乗っていると同じコースを使いすぎてマンネリ化してくることがあります。同じコースもトレーニングとしては良いのですが、気分転換に乗っているはずが気がつくといつものコースをただこなしているようなときがあって、これは何とかしたいですよね。
グループライドであれば仲間と話したり行き先が毎回違ったりで飽きることも少ないと思いますが、ソロライドのバリエーションも増やしたいところです。
ということで、ソロライドをもっと楽しむちょっとした方法をいくつか挙げてみました。
一人でもがんがん乗るぜ、だけど最近ちょっとマンネリ気味、という方のソロライドのバリエーションにどうでしょうか。
写真に凝ってみる
グループライドでなかなかできないことの一つに好きな場所で写真を撮るというのがあります。別に誰に止められているわけでもないので自分の好きなところで停まって好きなように写真を撮れるはずなのですが、ついつい遠慮しちゃうことも。
その点ソロライドなら思う存分好きなところで写真撮り放題です。
登りの途中の素敵な景色はもちろんですが、途中のへんな看板や、予定ルートから外れたところにある気になる建物などなど。ソロライドなら思う存分構図決めにも時間をかけられますね。
スポーツ向けのコンパクトカメラでも良いでしょうし、カメラバッグに一眼レフで本格的にというのも良いですね。
ほかにもGoproなどのアクションカメラでライド中の映像を撮っても良いでしょうし、最近ならドローンを持っていくなんて遊びもいいですね。
もっともアクションカメラやドローンを使うならグループライドのほうがもっと楽しそうですけど。
補給食に凝ってみる
グループライドならみんなでお昼にお店に入ることが多いと思いますが、ソロだと盗難が気になって長居できなかったり、そもそもお店に入るがめんどくさくてコンビニであんパンでいいかとなることも。
ならば折角なので補給食に凝ってみてはどうでしょう。
食べたことのない補給食にチャレンジしてみるのもいいですね。レース用のものから羊羹までいろいろありますしね。
また自作補給食というのもオススメです。
以前紹介したレシピ本を参考にいくつか試してみましたが、休憩が楽しみになりますよ。
⇒ ロードバイクの補給食自作派におすすめのレシピブック「FEED ZONE PORTABLES」 | kogfum
宿泊ライドにしてみる
ソロライドでも一泊旅行にしてみるといつもとだいぶ違うライドが楽しめます。
さんざん走って宿で気兼ねなくごろごろして、夜になったら近くの飲み屋で一杯やって、宿に戻って温泉入って、またぐだぐだするのもなかなか良いものです。グループでの旅ともまた違う自由さが魅力ですね。
近場で宿泊できる地域があればぜひ試してみてください。
⇒ 宿泊自転車旅におすすめの関東近郊エリア2選。大型連休にぜひ! | kogfum
区間タイムにチャレンジする
いつものコースというのを最大限に活かすなら区間タイムにチャレンジする手がありますね。
サイクルアプリのStravaには特定の区間を走ると自動的に区間タイムを計測してランキングしてくれる仕組みがあります。
トップタイムなら区間ランキング1位として君臨できるわけですね。
これを使って日頃のルートに区間チャレンジを組み込んでみるのも面白いですよ。
恐ろしく早い方とかいるのでなかなかトップを取れない区間が多いですが、昨日の自分と比べてコンマ何秒でも早くなっていると嬉しいものです。
ただし、区間が公道の場合は信号や車、歩行者には最善の注意を。交通ルールは遵守です。
Google mapのルートにお任せしてみる
ロングライドをする場合、ルートはだいたい決めて走ることが多いと思いますが、目的地だけ決めてルートはGoogle mapにお任せというのはどうでしょう。
マップで目的地を適当に決めて、あとはルートナビにお任せです。
ポイントはGoogle mapでの移動手段を徒歩にしておくこと。移動手段を車にしておくと大通りばかり選択されますが、徒歩なら細い道も選んでくれます。
ときどきとんでもない道を選んでくれるのでGoogle mapも侮れませんよ。
土地勘のない場所ならさらにいいかも。お決まりのルートに飽きてきたら試してみてはどうでしょう。
まとめ
ほかにも釣りと合わせたり、キャンプライドにしたり、楽しむ方法はまだまだありそう。
マンネリ化しがちなソロライドもいろいろ試して新たな楽しみ方を見つけていきたいですね。
グループライドもちょっとしたコツで変わってきますよね。こちらの記事もあわせてどうぞ。
⇒ ロードバイクのグループライドを楽しむためのちょっとしたコツ | kogfum