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ロードバイクのグループライドを楽しむためのちょっとしたコツ

     ロードバイク, 自転車全般

photo credit: Starting Early via photopin (license)

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ロードバイクの楽しみ方のひとつにグループライドがあります。複数人で走ると楽しさを共有できますし、苦しい思いすら楽しくなるから不思議です。ロードバイクをはじめたばかりの人のなかにもグループで走ってみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

今回はグループライドを楽しむためのちょっとしたコツをいくつかあげてみました。グループライドに慣れている人にとっては当たり前のことも多いかもしれないですが、これから友人達とグループで走ろうと思っている人にとって参考にしてもらえることもあるかと思います。

安全運転は最優先

参加人数にもよりますが、グループライドは集団ではしるので自然と隊列ができます。全員がレース経験者や自転車歴が長い場合なら車間の取り方に慣れているかもしれないですが、趣味でたまに走るくらいという人が多ければそうもいかないでしょう。経験値も違いますし、走り方の癖も違いますからね。

前方を走る自転車が障害物をよけるために急にラインを変更した場合は後輪に自分の自転車の前輪が引っかかる恐れがありますし、自分が急ブレーキをすると後続車がぶつかってしまったりと、なれない集団走行は危険な場面も多いです。グループライドを楽しむためにはとくに気をつけたい部分ですね。

複数人で走る際にはとくに下記のような場所でひやっとすることがよくあります。

つづら折りの下り

下りを数人で走っているとき、前を走る人のブレーキが遅れると後続のブレーキが間に合わないことがあります。
また、前の人がカーブの外側に大きく膨らんで走ることもあるので、タイヤが近すぎると接触したり、タイミングが悪いと自分が対向車線にはみ出る羽目になります。とくにつづら折りの下りは対向車が見えない場合が多いですから危ないですね。
下りを攻めたい気持ちもわかりますが、あまり前の人に近づきすぎないように走ったほうが安全です。

狭い道での自動車の追い越し

自動車側からすると、自転車集団の隊列は長さがわからないと追い越しが難しいようです。とくに狭い道であれば対向車との兼ね合いもあるので危険です。自動車が自転車の隊列を追い抜きはじめたはいいけれど、隊列の途中で対向車が来てしまったとなると、隊列側に避けるのは当たり前のことで、場合によっては接触もありえます。
狭い道ではあまり長い隊列にならないように小集団にわけて走ったほうがよいかもしれませんね。

トラックなどの多い道のカーブ

国道やバイパスなどの大通りではトラックなどによる巻き込みにも注意したいですね。
さらにトラックの多い道の端は砂利やガラス片が多いのでスリップしやすいです。集団で固まって走っているととっさにラインを変えづらいので注意が必要です。

ロードレースのマネをしてギリギリの車間でスピードを出していると思わぬ事故になんてことも。
毎回楽しいライドにしたいですから、安全運転は最優先ですね。

体力・経験の違いに配慮する。

体力が有り余っていると、もっと長距離走りたいと思ってしまうものですが、参加メンバーがみんなそうとは限りません。元自転車競技部のような経験者と最近はじめた初心者では体力や経験に差があるのが当たり前ですよね。いつも一緒に走るような気心の知れた友人達と走りに行くときは体力差を無視してがんがん走ってちぎることに躍起になったりして、それが楽しかったりもしますが、初めての人がいるときは楽しく走るために体力や経験の差に配慮したいですね。

参加するライドがのんびり楽しむものなのか、しっかり走りこむトレーニングのためのものなのか把握することも大切です。
トレーニングならがんがん走ってちぎれるものは置いていくというのもいいかもしれないですが、のんびりライド予定で参加するメンバーがいるときやロードバイク初心者が参加するなら、ちぎれたメンバーを置き去りなんてもってのほか。ちょっと待ってあげるくらいのやさしさは必要ですね。
千尋の谷に突き落とすのは気心のしれたもの同士だけに通じる愛のムチです。置き去りにされた初参加の人はもう二度と来ないと思っているかもしれないですよ。

経験者や体力的に余裕がある人は、他のメンバーよりも負荷を高めにするのもいいですね。

  • 集団の先頭を多く引く
  • ギヤを軽くして高ケイデンスしばりにしてみる
  • 登りではアウターしばりにする
  • 登り切ったら最後尾まで戻ってみる
  • 集合場所まで遠回りで多く走る

などなど追い込み方はいくらでもありますね。

休憩・補給は一番疲れている人に合わせる

休憩や補給は一番疲れている人に合わせると良いと思います。
走り慣れていない人が多ければこまめに休憩したいところです。
また、経験者でも体調が悪ければ休憩は必要です。参加メンバーの体調も気にできる余裕があるといいですね。

ロードバイク初心者の人が参加するなら補給も大切です。初心者をハンガーノックになるほど補給なしで引きずり回すことはあまりないとは思いますが、一日走るライドでご飯休憩まで時間があるならちょっと食べておくことも必要ですよね。

また補給食の交換なども楽しいですよ。グループならではの楽しみ方です。ロードバイク歴が長くなると補給食も自分なりに定番のものが決まってきますが、たまには違うものを試してみると新たな発見があるかも。

ナビゲーターがいるとありがたい

予定するコースを以前に走ったことがある人がいるのであれば、ナビゲーターとして誘導してもらえるとありがたいですね。
ただ、ナビゲーターは集団の先頭を引くことが多くなりがちなので後続より疲れます。向かい風だったら疲労はかなりのものになります。先頭交代などのフォローもお忘れなく。

誰も目的地までの道を知らないのであれば、スマホの自転車ナビアプリなどでルート確認しながら走るのもいいですね。

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アシスト精神はとても大切

落車やパンクは当然ですが、ドリンクが切れたとかでもアシストしてもらうと嬉しいものです。
とくに落車は一人にしておくと危ないこともあります。自転車乗りには我慢強い人が多いですからついつい無理をしがちです。大丈夫だから先に走っててと言われて置いていったら、実は重傷だったとなれば笑いごとではすまないですよね。スマホで連絡が取れるとはいえ、参加者がトラブルにあったら誰かしらサポートに付いていることが大切です。

参加メンバーに初心者が多いようであれば、パンクなどの対応も経験者がアシストしてあげるといいですね。パンク修理キットや替えチューブ、CO2ボンベなどちょっと余分に持っていくといいかもしれないですよ。

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アシストに関してはプロのロードレーサーのように、エースを守るアシスト選手ばりにやっても良いと思います。アシストできるローディーはかっこいいです。

まとめ

ロングライドで知らない土地をみんなで走ったり、グルメライドで美味しいものをみんなで食べに行ったり、ヒルクライムで山頂からの景色を楽しんだりとグループライドは楽しいことがたくさんあります。
トラブルがあっても、途中でちぎれても、しっかりケアしてグループライドを楽しみたいところです。

最近はスマホアプリなどはもちろんですが通信系グッズなどグループライドで使えそうなアイテムも増えてきているので、これからもっと楽しみ方が広がるかもしれないですね。

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