ロードバイクで使うボトルの飲み口のタイプ別オススメアイテム
ロードバイクなどのスポーツバイクでロングライドする際になくてはならないのはボトルです。
とくに真夏などは熱中症予防にも水分補給は必須。2本持ちで走ることも多いかと思います。
そんなサイクル用ボトルですが、口のタイプがいろいろあって面白いですよね。
主要なタイプをいくつか挙げてみましたので、初めてボトルを選ぶ方などの参考になればと思います。
一般的なプル式
一般的なボトルはこのタイプ。
飲み口を引っ張ることで開閉する仕組みですね。歯でかるく引っ張る感じで使います。
このタイプは安価なボトルも多いので、消耗品としてボトルをどんどん買い換える人にはよいかも。
ポーラーなどの有名なブランドもこのタイプがあるのでお好みのボトルを選びやすいのもポイントです。
またプロレースでも使用されているエリートのチームボトルもこのタイプが多いですね。
安価なので買いやすいボトルですが、このタイプのデメリットは漏れやすい点です。
飲み口を押し込んで閉めているにもかかわらず、逆さまにしたり、物によっては横にしただけでだらだら漏れてきます。
輪行などで飲み残しをそのままのときなどはご注意を。
キャメルバック:ロックできるジェットバルブ
ハイドレーションバッグでおなじみのキャメルバッグですが、ボトルも有名ですね。
キャメルバッグのボトルはジェットバルブという飲み口を採用しています。特徴としては逆さまにしても漏れないことと、飲み口の完全なロックや量の調整ができることです。
飲み口に付いているアジャスターのようなパーツを回すと完全に閉めることができます。
輪行などで飲み物を入れたまま持ち運ぶときには便利です。
ただ、片手で開閉できないので自転車に乗ったままの開閉はしづらいです。
またキャメルバッグのボトルは本体部分が若干硬いので疲れてくると握りこむのが辛いときがあるのが玉にきずですかね。
スペシャライズドのウォーターゲート
スペシャライズドのボトルは飲み口のタイプがいろいろあるのですが、その中からウォーターゲートというのを紹介します。
特徴はプル式のように飲み口を引っ張ることで開閉することと、ジェットバルブのように逆さまにしても漏れないところ。
いいとこ取りですね。
また他のふたつのタイプに比べて水の出る量が多いことと、本体部分が柔らかいので軽い力で楽に飲むことができます。
ロングライドの後半やヒルクライムで疲弊しているときに効果てきめんです。
なぜかアマゾンでも楽天でも取り扱いが少ないのですが大人の事情なのでしょうか。
ロードバイクメインのショップなら置いてあるところも多いので実店舗またはスペシャライズドの公式オンラインショップでチェックです。
またスペシャライズドのボトルはオリジナルボトルも作成可能です。海外サイトでの発注になりますが気になる方はチェックしてみてください。
⇒ ロードバイクで使うボトルをオリジナルデザインで作りたいなら「specialized custom bottle」がおすすめ | kogfum
kogfumのおすすめの飲み口タイプは
kogfum的なオススメは「スペシャライズド ウォーターゲート」です。
開閉がプル式なので走りながらでも口でできることと、水の出る量が多いことがオススメポイントです。
さらにスペシャライズドの公式オンラインショップにある「PURIST HYDROFLO WATERGATE BOTTLE」は本体が柔らかく、三角形断面なので握りやすいところも他にはないポイントです。
お近くのお店で見かけたらぜひ手にとってにぎにぎしてみてください。
まとめ
いろんな飲み口タイプがある自転車用ボトル。
好みに寄るところもあると思うので、自分に合ったものを選びたいところです。
また保冷などの機能面でもいろいろなタイプがあるのでそのあたりも試して、自分の気に入ったボトルを選びたいですね。
ウェアと同じようにいろんなデザインがあるところも魅力のひとつなので、人とは違うレアなボトルを探してみるのも面白そうですね。