ロードバイクでハマる楽しい沼あれこれ
ロードバイクに限らずですが、趣味というのはなかなか奥が深いものでついついのめり込んでいるものですよね。
とくにロードバイクのような機材スポーツとなるといわゆる“沼”とよばれるどこまでもはまってしまうポイントがあります。
その沼にはまっていくのも趣味の楽しさなので、お金と時間の許す限りどっぷりはまってしまいたいものです。
ということでロードバイクにまつわる様々な沼を挙げてみました。
当てはまるものがいくつあるでしょうか。
フレーム沼
ロードバイクはなぜか次から次へと買い増していきたくなる不思議な乗り物です。
エントリークラスのフレームから始まり、軽量タイプ、エアロタイプ、クロモリに決戦用、シクロクロスにあげくにはピストフレームまで気づけば自宅の一室が自転車ショップのようになっていることも。とても深い沼ですね。
お金があるなら是非とも飛び込みたい沼です。
派生形の沼としてはホイール沼やハンドル沼もあります。
コンポ沼
こちらも深い深いそしてうらやましさ満点の沼です。
ShimanoのDURA-ACEやカンパニョーロのSuper Record、SramのRedなどハイエンドはいつか使ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。しかも沼の底には電動コンポという主が。
プロレースでも使われる機材を個人でも使えるというロードバイクの醍醐味ですね。
サドル沼
ロードバイクをはじめるて間もない頃にハマりやすいのがサドル沼です。
お尻が痛くならないサドルを求めて各サドルのレビューを読みあさった経験があるひとも多いのでは。
お尻の形はもちろん乗り方や走り方も人それぞれなので一概にどれがお尻にあうか正解がないところもハマり率が高い要因ですね。
幸い自分は早いうちに合うサドルが見つかったのですが、最近違うサドルも試してみたいというハマり方をしています。
ちなみに今使っているサドルはSella ItaliaのSLR チタニウムです。軽いしお気に入りです。
軽量化沼
これもはまる人ははまる沼ですね。グラム単位で調整することに喜びを感じます。
ヒルクライムやレースなどタイムを競うなら当然の調整でもありますね。
カーボンやチタンパーツで軽くすること、もちろん自身の軽量化も大切です。
計量用のはかりは必需品です。
工具沼
ロードバイクの楽しいところは乗るだけではなくメンテナンス作業にもあります。
機械いじりが好きな方はハマりやすいのが工具沼です。
本格的なメンテナンスを自分でやってみるとメカニック気分も味わえて楽しいですよ。
⇒ ロードバイク初心者のための自転車メンテナンスに必要な揃えておきたい道具・工具まとめ | kogfum
本格的なメンテナンス工具の他にも携帯工具もいろいろ試してみたくなりますね。いったいいくつ買ったことか。
補給食沼
ロードバイクでのロングライドには補給食が必需品ですがこれがなかなか種類も多く、自分好みのものを見つける楽しみがあります。
羊羹やミニあんパン、レースでも使われるジェルタイプにシリアルバーなどなど次のライドでどれを試そうかと買いだめしてしまいます。
こちらに補給食の記事をまとめています。気になる方は要チェックです。
⇒ 自転車と食事 | kogfum
イベント沼
春〜秋まで自転車のシーズンになるとライドイベントも数多く開催されています。
ヒルクライムレースやロングライドイベント、グルメライドなど気楽に楽しめるものから本格的なレースやブルベといった各種様々。
毎週末レースに参加しているという強者もいますよね。
そして以外と侮れない参加費や宿泊費にも沼っぷりがうかがえます。でも楽しいのです。仕方ないのです。
トレーニング沼
本格派による本格派のための沼ですかね。
毎日走るという方や雨の日はローラー台に乗るという方も。ローラー台は種類も多いですし、最近ではzwiftも楽しめるスマートトレーナーというのもいいですよね。
さらには自転車に乗らないときでも筋トレは欠かさないとなればどっぷりハマっている証ですね。
サイクルウェア沼
これも楽しい沼です。機能面で揃えてもいいですし、ファッション的に揃えても楽しい。
日本国内で販売されていない海外ブランドのジャージをブランドサイトから直接海外通販購入しはじめたらいっぱしのサイクルウェア沼リスト。
ジャージだけに限らず、サイクルキャップやグローブといった小物も一杯あるのでいつまでも楽しめるのも素敵です。
⇒ サイクルジャージのサイズ選びのポイント | kogfum
シューズ沼
足を痛めないためにもシューズ選びは大切です。ウェアとの組合せも大切です。しっかりフィッティングしたシューズは足に馴染みますし、ハイエンドのシューズは剛性の高いソールでペダリング効率もあがります。冬用にはウィンターシューズがいいらしい。
と、いろいろな理由を考えて次のシューズを買う口実にするようになったらどっぷりハマっている証。
走りに行く前、シューズのストラップを停めるときのテンションの上がり方から違ってきますね。
ライト沼
これもこれだというのが見つかるまではまる人ははまりますよね。
日中は必要なくてもロングライドにいけばトンネルもありますし、日が暮れたら安全のためにも必需品です。
明るくてバッテリーの持ちがよくて邪魔にならないちょうど良いライトはないものかといろいろ試してしまいます。
個人的にはCateyeのVOLT800を使っていますが、これのおかげでこの沼は抜け出たような気がします。
鍵・防犯グッズ沼
最後にこれもハマる。鍵や防犯グッズです。
大切なロードバイクが盗まれたら悔しすぎます。U字ロックやゴツいチェーンキーではロードバイクには重すぎることもあり、なかなか悩むところですよね。
最近ではGPSやクラウドを使って位置情報を確認するアイテムも徐々に増えてきているので選択肢がふえてますますはまります。
防犯関連の記事はこちらにまとめています。気になる方は合わせてどうぞ。
⇒ 自転車の盗難防止 | kogfum
自分のライド環境に合わせて最適な鍵がみつかるといいですよね。もちろん長時間自転車から離れたり見えないところに置きっ放しは防犯的には問題外です。
まとめ
ということで至るところ沼だらけ。でもどの沼もはまればはまるほど面白いからさぁ大変。
沼にはまって困っているはずなのにニヤニヤしてしまうのはなぜでしょう。
趣味は自己満足がすべて、まわりなど気にせず突っ走りたいですね。
行けるところまで突き進むのが趣味人のさだめです。はい。楽しんでいきましょう。