kogfum

自転車をもっと自由に楽しむためのブログ

ヒルクライムと温泉ライドが楽しめる日光・鬼怒川温泉エリア

     自転車と旅

skeeze / Pixabay

週末や連休に向けてロングライドの計画を立てる時間はわくわくしますよね。
いつもどおりのコースを走るか、グループでグルメライドにするか。さてどうしたものか。

そこで、ちょっとひと工夫してヒルクライムと温泉宿を一緒に楽しめる宿泊込みのルートを組んでみてはどうでしょう。温泉のあるエリアなら山が近いところも多く、ヒルクライムを堪能できるエリアでもあります。ヒルクライム好きならもちろんですが、坂が苦手でもライド後の温泉を目当てにがんばれるかも。

ということで今回は日光-鬼怒川温泉エリアを紹介します。山も温泉も観光スポットもまとめて堪能できますよ。

日光-鬼怒川へのアクセス

電車での輪行の場合、東武線の東武日光駅や鬼怒川温泉駅が便利です。
JR新宿駅から東武線の鬼怒川温泉駅まではきぬがわ号を使うと約2時間です。

車なら東北自動車道の宇都宮IC〜日光宇都宮道路で今市ICから国道121号線。

自走の場合、新宿からなら国道4号などで北上し宇都宮へ、さらに国道119号線から国道121号線へ入って160km程度です。
早朝から出発すれば休みをいれても夕方には着きますね。

日光-鬼怒川の見所・走りどころ

日光-鬼怒川近辺では女峰山、男体山、高原山などがあるのでヒルクライムできる道も豊富です。
春〜夏なら爽快な新緑の道、秋には紅葉で赤く色づく景色を楽しめます。
また日光から西へ行けば中禅寺湖や戦場ヶ原まで足を伸ばすことも可能ですね。

日塩もみじライン

鬼怒川温泉駅からさらに北に向かうと「日塩もみじライン」があります。
南の入り口にあたる龍王峡駅から峠の茶屋白滝ドライブインを経て、その先のエーデルワイススキーリゾートまではおよそ16km。
距離はそこそこありますが勾配は5%前後とさほど厳しくもないのでリラックスして楽しめます。

ただ、日塩もみじラインを下りきると那須塩原方面に出てしまうので、鬼怒川温泉方面への帰りが結構遠回りになります。
連休でたっぷり時間が使えるのであれば那須方面まで出てもう一泊してしまうのも手ですね。

宿泊自転車旅におすすめの関東近郊エリア2選。大型連休にぜひ! | kogfum

霧降高原

東武日光駅からすぐの霧降高原道路を北上します。斜度はおよそ8%前後となかなかインパクトがあります。
若干道幅がせまいこととバスが通る点は注意です。登りがキツくてふらついているときにバスがくると結構怖いです。

登りは六方沢橋付近まで13kmほどでそのあと大笹牧場までは下りです。大笹牧場から県道245へ回って下れば東武日光線の下今市駅あたりへ下れます。

鬼怒川温泉駅付近に宿をとるのであれば大笹牧場を越えて川治湯元駅方面まで下って、ぐるっと一周するおよそ50kmのルートもいいですね。

中禅寺湖

日光から西へ向かい、いろは坂を登れば中禅寺湖があります。
いろは坂はさほど激坂というほどの傾斜ではないので楽しく登れると思いますが、行楽シーズンは車がかなり多いので注意です。
また一方通行なので登りはじめたら途中で引き返して下ることはできません。
それから登り途中にトンネルもあるのでライトをお忘れなく。

東武日光駅から中禅寺湖までいって戻ってくるとなると往復で50km前後です。

おすすめの宿:鬼怒川温泉 あやさ

鬼怒川温泉駅付近での宿泊なら明治から続く老舗、平成28年4月20日に客室リニューアルも完了する「鬼怒川温泉 あさや」はどうでしょうか。

鬼怒川温泉 あさや エントランスには圧巻の巨大な吹き抜けロビーがお出迎えです。
また空中庭園露天風呂ではひと味違う温泉気分を味わえます。

宿の詳細はこちら ⇒ 『 鬼怒川温泉 あさや 』

鬼怒川温泉 あさや

鬼怒川温泉 あさや

鬼怒川温泉近辺は歴史のある温泉街ということもあって古い宿の中にはかなり寂れているところもあります。
走り疲れて泊まった部屋が汚いとかなりへこみますので、なるべくしっかりした宿にとまることをオススメします。
その点「鬼怒川温泉 あさや」は老舗なのにリニューアルもしっかりしていて、レビューでも宿泊施設の規模や綺麗さが高評価です。

おすすめの宿:日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵

日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵

宿泊に日光近辺をお探しならいろは坂を登り終えてすぐにある「日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵」はどうでしょう。
温泉は奥日光・湯元温泉の硫黄泉と、日光和の代温泉のアルカリ単純泉、二種類の天然温泉が楽しめます。

宿の詳細はこちら ⇒ 『 日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵 』

日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵 また「日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵」には電動アシスト自転車のレンタルサイクル(要お問い合せ)もあります。
レンタル料金は1,100円、利用時間は08:00~17:00。
ロードバイク以外でちょっと近所を散策というのもいいかもしれませんね。

まとめ

日光-鬼怒川温泉エリアは日光東照宮をはじめとする観光名所も多くあるので道中の休憩に見て回るというのも良いですね。
自走で行ける距離でもあるので、都内からなら途中、佐野や宇都宮を経由することもできますね。
がっつり走って途中で佐野ラーメンや宇都宮餃子を食べ、山沿いの景色の良い道を走り、宿についたら温泉とビールとくれば、これはもう完璧です。

ということで、ヒルクライムも温泉も楽しみたいという方のロングライドや宿泊ライド計画に日光鬼怒川エリア、どうでしょう。

他にもこちらの記事で旅ライドにオススメの地域を紹介しています。合わせてどうぞ。
温泉とロードバイクを両方楽しめる関東の温泉エリア。伊香保温泉と那須温泉で旅ライドをもっと楽しもう。 | kogfum