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レーパンは恥ずかしくて履けないというあなたに贈るレーパン以外の選択肢

© chettythomas – stock.adobe.com

レーパン。抵抗ある方も多いですよね。ぴちぴちだし。
ロードバイクやクロスバイクに乗っている方で、街中を走ることが多いとか通勤通学で使うという場合、レーパンでは厳しい場面も多いと思います。
通勤通学で短い距離ならいつものパンツを履いていれば問題ないですが、ちょっと長い距離を気軽にサイクリングしたいという場合はどうでしょう。おしりの痛みなども気になりますよね。

レーパンははずかしくて履きたくないけど、ジーパンやランニングジャージではちょっと動きづらいしおしりが痛い。
そんな方におすすめのレーパン以外の選択肢をご紹介。

パッド付きサイクルショーツ

見た目はハーフパンツだけど、取り外せるパッドがついている製品があります。
とくにサイクル用のものは立体裁断だったり通気性がよかったりと使いやすいものがおおいですね。

僕が普段ちょっとした買い物などで自転車に乗るときによく使っているのはモンベルのツーリングニッカです。それから輪行の際にレーパンのみで電車に乗るのは抵抗があるので、そのときにはこのパンツを携行しています。
ショーツよりも若干長い7分丈くらいです。

mont-bell モンベルサイクル ツーリングニッカ

カジュアルサイクルショーツ

スポーツウェアブランドほどスポーツルックではないおしゃれなサイクル向けパンツです。
見た目にはショーツ、ハーフパンツなのに自転車向けに立体裁断になっていたりと工夫されています。
narifuri、Chrome、SWRVEなどサイクルカジュアルウェアブランドがあります。

SWRVE Men’s Lightweight Regular Shorts 33 Tan Camel [並行輸入品]
SWRVE

カジュアルサイクルショーツでよさそうなアイテムをこちらの記事にまとめました。
あわせてどうぞ。
シティーライドに最適なカジュアルサイクルショーツあれこれ | kogfum

パッド付きアンダーウェア

パンツは普段使っているハーフパンツを使いたいという場合はパッド付きのアンダーウェアという選択肢があります。
見た目にはボクサーパンツのようですがパッド付きのものを選べば長めのライドでもおしりが痛くなりづらいですね。
サイクル用のものはメッシュになっていて通気性が高いのもよいところです。

MTB用ショーツ、フリーライドパンツ

MTB用のパンツやフリーラードパンツは膝周りが動きやすいのが特徴です。
見た目にはハーフパンツですからカフェやコンビニに立ち寄っても奇異な目で見られることはないですね。
機能性が高いのもポイントです。製品によってはインナーパンツ付きのものもあります。

サイクルウェアブランドの多くからリリースされているので好みのものを見つけやすいかもしれませんね。

ハイブリッド型レーパン

最近出てきましたがレーパンとハーフパンツのいいとこ取りのパンツです。
レーパンほどぴちぴちではなく、ハーフパンツほどルーズではないといったところです。

パールイズミの「レータン」などがそうですね。

ほかにもパールイズミのサイクルクロップドパンツなどもよさそうですね。

まとめ

誤解のないように付け加えておきますが、レーパン自体はロードバイクなど自転車スポーツに最適化された機能的なウェアなのでスポーツとして自転車に乗るならレーパンがオススメです。
はじめてレーパンを買うのであればパールイズミのベーシックタイプあたりがオススメです。

またビブショーツという、レーパンよりもロードバイクに適しているサイクルウェアにもいずれチャレンジしてみてはどうでしょう。

はじめてのレーパン・ビブショーツ選びでオススメはこちらの記事で紹介しています。合わせてどうぞ。
はじめてのレーパン・ビブショーツ選びでのおすすめアイテム | kogfum

レーパンやビブショーツを履いて走ってみてやっぱり無理というならやめればいいだけですから一度くらい試してみるのも良いと思いますよ。

ただ、レーパンにせよビブショーツにせよ、なんでもそうですが適材適所というかTPOというものはありますよね。
通勤通学にはレーパンは履きづらいというのももっともですから、そんなときには見た目は普段着で自転車に乗るときにも快適なパンツを選んでみてはいかがでしょうか。