自転車移動カフェWheelysに新バージョン、モジュール拡張できる「Wheelys 5」
フリマや屋外イベントで活躍する移動式カフェ。
まだまだ自動車での販売店が多いですが、自転車好きとしてはカーゴバイクでの移動式カフェを見かけるとつい寄っていきたくなります。
当サイトでも何度か紹介している移動式カフェといえば「Wheelys」ですが、パワーアップした新バージョンが登場です。
「Wheelys 5」の特徴は「Open Source」。さらなる拡張性がポイントです。
via:Wheelys Café — a full service Café on a bike
Wheelys Café — a full service Café on a bike
拡張モジュールによるバリエーション
「Wheelys 5」では拡張モジュールを付け替えることで様々なカフェを展開できます。
モジュールは種類も豊富です。
- ジューサーが使える「JUICE」
- クレープメーカーのついた「CRÊPE」
- フリーザーのついたの「ICE CREAM」
- トルココーヒーセットの「TURKISH」
- ドリップコーヒースタンドの「DRIP」
- ニトロコーヒー(窒素を加えた水出しコーヒー)の「NITRO」
- エスプレッソマシーンがついた「ESPRESSO」
これだけあれば日替わりカフェもできちゃいますね。
外観デザインもさらにカフェらしく
移動式カフェは見た目も重要。カーゴ自転車むき出しでは雰囲気が足りないですよね。
「Wheelys 5」では屋根も大きくなり、屋根には看板サインがつきました。サーブする天板も広くフラットになってちょっとしたキオスクくらいありそうです。
はじめの頃のWheelysに比べると店舗らしさがかなりアップしていますね。
初期のWheelysはこんな感じでした。
⇒ 自転車による移動式カフェチェーン「Wheelys cafe」がステキすぎ。 | kogfum
もちろん環境への配慮も
環境への配慮も売りになっているWheelysですが、もちろんいつも通り徹底しています。
ソーラーパネルにオプションの風力発電、エアーフィルターなど至れり尽くせり。
しかも電動アシストやwifiやビルトインスピーカーなど便利な装置も備えています。
まとめ
「Wheelys」は月額費用を払うことでWheelysオリジナルのブランディングアイテムやサポートも受けられ、世界中で展開しているWheelysチェーンとしてカフェを運営することができます。
サイドビジネスとして休日はカフェを開くなんてのも良いかもしれませんね。
自転車を使ったビジネスモデルとしても、カーゴバイクのバリエーションとしても、どんどん進化するWheelysに興味津々です。
「Wheelys 5」はindiegogoにて資金調達中です。気になる方はチェックしてみてください。
⇒ Wheelys 5 Open Source – Bike Cafe x7 | Indiegogo