自転車カルチャーを伝えるBROOKSの自転車本「THE BROOKS COMPENDIUM OF CYCLING CULTURE」
自転車は乗ること自体も楽しいですが、自転車を取り巻く文化というものもとても面白いですよね。
古い時代の自転車や服装、レースの様子などもそうですし、写真やアートなどカルチャーとしての自転車も興味深いところです。
そんな自転車カルチャーを綴った書籍、BROOKSの「THE BROOKS COMPENDIUM OF CYCLING CULTURE」
BROOKS好きのみならず自転車好きにはオススメの一冊です。
via:The Brooks Compendium of Cycling Culture
The Brooks Compendium of Cycling Culture
自転車にまつわるストーリーやインタビュー
BROOKSは自転車の歴史のなかで数多くのストーリーを持っています。
古くはツール・ド・フランスなどのレースで使用されていた時期もあり、現在でもレザーサドルといえばBROOKSというくらいの有名な老舗ブランドならではですね。
「THE BROOKS COMPENDIUM OF CYCLING CULTURE」ではそんなBROOKSの自転車にまつわるストーリーが多く掲載されています。
また、自転車ブランドやデザイナーなど各界の有名な人たちへのインタビューも掲載されています。
サイクルウェアでおなじみRaphaのCEOやポール・スミスなど気になるインタビューもありますよ。
アートと自転車
アートの世界にも自転車をモチーフにした作品が多くあります。
「THE BROOKS COMPENDIUM OF CYCLING CULTURE」にはピカソやデュシャンといった有名なアーティストの作品にまつわるストーリーも掲載されています。
ファクトリーの写真
BROOKSのファクトリーの様子も写真家Martin Parrの写真で紹介されています。
レザーサドルを作るファクトリーで働くスタッフ達の写真はBROOKS好きには気になる一枚があるかもしれないですね。
まとめ
今回紹介した「THE BROOKS COMPENDIUM OF CYCLING CULTURE」は通常版ですが、コレクターズアイテムとして写真家Martin Parrのサイン入りプリント付きのスペシャルエディションもあります。豪華です。
⇒ Brooks 150th Book Martin Parr Edition
それにしても自転車は文化的側面も魅力的ですね。レースやイベントなどスポーツとしての側面とあわせてもっと深く楽しみたいところです。
自転車にまつわる本が好きな方、ぜひチェックしてみてください。
BROOKSの本と同じようにオススメの自転車本にはポール・スミスの自転車ブックもあります。合わせてどうぞ。
⇒ ポール・スミスの自転車本「Paul Smith’s Cycling Scrapbook」がオススメ | kogfum