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自転車の盗難対策。ロードバイクなど大切な愛車を盗まれないために気をつけたいこと

MelSi / Pixabay

自分の大切にしている自転車が盗難に遭わないためにどんなことに気をつければいいのか。自転車好きに限らず気になるところだと思います。全国で年間5万件以上の盗難件数は無視できない数字ですし、ロードバイクブームもあって高価な自転車が狙われやすいのも怖いところです。

ということで、大切な愛車を盗まれないために気をつけたいことをおさらいしてみました。
新しい自転車を買ったときや引っ越しや転勤で生活環境が変わったときなども確認しておきたいですね。

事前の対策

防犯登録

基本的なことですが防犯登録はしておいた方が良いですね。万が一盗難があったとき警察に届けるには必要です。
自転車を購入の際に販売店で一緒に登録してもらうのが良いと思います。通販で自転車を買った場合でも購入の証明になるものを持っていけばお近くの自転車屋で登録することが可能です。

さらに引っ越しなどで防犯登録を行った住所から別の都道府県に変わった場合、古い登録を解除して新たに再登録する必要があります。
解除や再登録には防犯登録カードと身分証明書、場合によっては自転車本体も必要です。

自転車盗難保険

自転車の盗難保険というものもあります。

自転車盗難に備えよう!自転車盗難保険『ちゃりぽ』公式サイト

ただし、購入から1ヶ月以内の加入が必要だったり、最大2年満期だったりと条件が厳しめです。保険支払いの条件もいくつかあるので加入したい場合は「自転車盗難保険 普通保険約款」をよく確認しておく必要があります。
高額な自転車を購入する際にどうしても盗難は避けたい、保険が欲しいという場合は検討しても良いかもしれないですね。

自転車盗難情報サイト

盗難にあったときに情報を流してシェアしてもらうことで少しでも見つかる可能性に備えることも大切です。
転売目的などの窃盗の場合は難しいかもしれないですが、いたずらや出来心などの場合は乗り捨てが多いようなので見つかるかもしれません。いたずらでも出来心でも窃盗ですけれど。

盗難自転車情報検索・盗難対策サイト 【CSI 自転車特捜24時】

ほかにもSNS等で自転車コミュニティーに参加して情報を拡散してもらうなどもありますね。

自転車の施錠の基本的なこと

自転車盗難を防ぎたいのであれば施錠することは当たり前ですね。より防犯を考えるのであればいくつか気をつけたいことがあります。

鍵は2つ以上、できれば2種類違うタイプのものを

自転車の鍵は盗難対策の基本ですが、案外軽視しがちです。
とくにロードバイクなどスポーツバイクに乗る場合は重量が増えると走りづらいこともあって細いワイヤー錠だけの人も多いのではないでしょうか。細いワイヤー錠1本ではニッパーであっという間に壊されてしまいます。

グループで走る場合や自転車から長時間目を離さないというのであれば細いワイヤー錠でも大丈夫かもしれないですが、どこかへ立ち寄る予定があるならば鍵は複数使いたいですね。できればタイプの違う鍵を複数用意したいところです。
ロードバイクのようなタイヤを簡単に外せるものはタイヤとフレームをしっかり繋いでおくこともお忘れなく。

地球ロックは必須

地球ロックとは地面に固定されているものに自転車をくくりつけて鍵をかけることです。
スポーツタイプの自転車は軽いので鍵がついたままでも簡単に持ち運べてしまいますから地球ロックは必須ですね。
地球ロックする鍵は壊しにくい短めのU字ロックや太めのチェーン錠を地面から離して施錠することが大切です。

それでも本格的な窃盗犯にとってはセキュリティーレベルの高いU字ロックでさえ、ボルトカッターや油圧式カッターなどで簡単に壊せてしまうようなので駐車する場所にも気をつけたいところです。

駐輪するなら人の目の多いところに

駐輪する場合はなるべく人目の多いところがよいですね。間違っても人気のない空き地とかコンビニの裏手や物陰などには駐輪しないように。
人目に付かないところは避けましょう。

他にも駐輪禁止の場所は撤去の可能性も出てきます。撤去は容赦なく鍵を壊して持っていくこともあるようですよ。
駐輪禁止のところで盗難・撤去に遭った場合、こちらに非もあるので、盗難の届け出や保険でなにもいえない可能性も。駐輪禁止区域は避けた方がいいですね。

車が横付けできない、積みづらいところに

例え複数の鍵をつけていても地球ロックさえ外せてしまえばあとは車に積んで運べてしまうので、車を横付けできてしまうところも避けたいエリアです。

ライド中の駐輪で気をつけたいこと

ロードバイクでのロングライドやヒルクライムなどではあまり重い鍵は持ち運びたくないのもわかります。軽量な鍵で出かける場合にはトイレ休憩やコンビニに寄ったりするわずかな時間にも気をつけたいですね。

10分以上は目を離さない

自転車の盗難にあったというツイートやSNSでの投稿をみると10〜30分くらいという短い時間目を離した隙にというものも見かけます。場所によるとは思いますがなるべく目を離さないようにしたいですね。

ソロライドで困るのはトイレのときです。安全に駐輪できる場所まで行ってからトイレに寄るほうがよいかもしれません。
複数人でのライドであれば、休憩時には必ず一人は自転車を見ていてもらうというのも良いですね。
どちらにせよ長時間目を離すのであれば複数の鍵と地球ロックは必須です。

日常での駐輪で気をつけたいこと

駐輪場は必ずしも安全ではない

駐輪場での盗難も多いようです。無人の大きな駐輪場での被害もよく見かけます。
有人の自転車専用駐輪スペースや、一台づつにロックをかけられる駐輪ステーションなどに留めることをオススメします。

最近では自転車専用の室内駐輪スペースも増えてきているようなので、高価なロードバイクなどの場合はそちらを利用するというのもいいですね。

東京新宿のセキュリティー自転車駐輪場 バイクステーション

PEDALRest( ペダレスト ):自転車撤去、さようなら

また通勤などで使う場合はレンタルロッカールームなどを使うという手もあります。

ロードバイク用品の置き場に困ってきたのでレンタルスペース・トランクルームの「ハローストレージ」を調べてみた。 | kogfum

自宅では室内保管

案外気を抜いてしまうのは自宅の駐輪場です。アパートやマンションでは共用の駐輪場がありますが、そこも安全とはいいがたいです。とくに部外者が簡単に入れる場所は物色し放題ですし、いつも同じ自転車が駐輪してあるわけですから目星も付けやすくなってしまいます。高価なロードバイクならなおさら室内保管しないと危ないですね。

一戸建ての場合でも屋外は盗難の危険はあります。自宅の敷地内の駐車場に停めていたのにママチャリが盗まれたという話もよく聞きます。自宅でも屋外に置くなら鍵はかけた方が良いでしょうし、できればガレージの奥など人が入りにくい場所に置きたいですね。

どうしても室内に置けないという場合は施錠できる自転車用ロッカーなどを検討してもよいかもしれません。

まとめ

施錠の仕方や駐輪場所は日頃から考えておきたいですね。それから防犯登録などの事前にしておきたいことや、もしも盗難に遭った場合のSNSや自転車盗難情報サイトの活用など事後の対応も覚えておきたいところです。

最近ではGPSを使ったアイテムで紛失防止に使えそうなものも増えてきています。
以前紹介した「TrackR bravo」や

ロードバイクの盗難防止に。クラウドGPSトラッカー「TrackR bravo」で今度こそNo more 自転車泥棒。 | kogfum

携帯各社から出ているGPS端末などです。

GPS端末でロードバイク盗難から愛車を守ろう。日本の3キャリアから出ているGPS端末 | kogfum

こういうアイテムを自転車に付けておいて少しでも発見の可能性を残しておくというのもいいですね。あくまでも保険的な使い方になるかとは思いますが、もしものとき用に検討しても良いかもしれないです。

SNSなどで盗難に遭ったことを拡散希望する投稿をみるたびに無事見つかって欲しいなと思います。
法律や駐輪施設などが強化されて自転車盗難が減れば良いですがそんなことを待ってはいられませんから、自分でできることはしっかりしておきたいですね。